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【アテネからメテオラへ】絶対注意すべき5つのこと/弾丸日帰り旅

世界遺産メテオラには、日帰りでも行ける!!

ギリシャへ旅行するなら、ぜひ訪れてみたい世界遺産メテオラ。

アテネ~メテオラ間はおよそ340km、距離だけでいえば東京~新潟くらいの位置関係にあります。

 
それならサクッと行けちゃうんじゃない?
 
やなせ
いや、乗車時間は6時間だから、
北海道新幹線で東京~函館(4時間)に行く以上だよ
 
マジか!
じゃあ日帰りなんてムリだ
 
やなせ
それが行けるんだな。
ただし、超弾丸旅になるから忍耐力が必要だよ!

 

限られた日程や予算でどうやって行くべき? その際の注意点はなにか?

本記事ではアテネから日帰りで行く方法と、これだけは準備した方がいい!ということを、実体験からお伝えします。

 

到着時刻は30分~1時間半は遅れる
向かい合わせ席は避けるべき
列車内のトイレに入ったら、まずペーパーがあるか確認すること
タクシーは値段交渉しよう。チップも忘れずに
メテオラには平日に行くのがおすすめ

日本でギリシャ国鉄のチケットを買う

ギリシャ国鉄

 

現地でも買えますが、行き当たりばったりを楽しむ旅をする方でなければ、

あらかじめ日本でチケットを購入した方が無難です。

英語のみですが、以下のサイトから購入できます。

【TRAINOSE】

 

メテオラの最寄り駅はカランバカ(kalambaka)駅といいます。

アテネ~カランバカは1日1便の往復便がありますが、毎日ではないようです。

また、ネット購入は4ヶ月ほど前から可能です(私は2ヶ月前に予約しました)

きちんと予約できると、メールにてこのようなチケットが添付されてくるので、かならずプリントしておきましょう

 

チケット

黒い部分にはギリシャ語で自分の氏名が書かれてあります。

(見慣れないギリシャ語ですが、自分の名前だとなんとなく読めるのが不思議です)

それでは、これから日帰りで行く際の注意点について説明しますね。

 

注意点①列車の遅延あり!地下鉄の終電に注意

これは鉄道でメテオラへ行かれた方、皆さんが体験していることでしょう。

ということは、これから行こうと思われているあなたも、ほぼ間違いなく影響を受けると思います。

まず、チケットの購入手続きを進めていくと、すぐにこのような画面になります。

 

時刻表

アテネ中央駅~カランバカ駅 往路時刻表
時刻表
カランバカ駅~アテネ中央駅 復路時刻表

 

Arriveの時間が本来の到着時刻となります。

が、確実に遅れます。

私の場合、行きは40分ほどの遅れでした。

私が行った当時はアテネ8:27発、カランバカ13:18着の予定でしたが、実際に到着したのは14:00でした。

帰りの時刻が17:32なので、まだ3時間は現地に滞在できる計算です。

 

ここで気をつけなければならないのは、帰りも遅延するということです。

大幅に遅延した場合、メトロが終電になってしまい、宿泊先まで戻れないという事態になりかねないからです。

アテネ市内の地下鉄などの交通機関の情報は以下のサイトで確認できます。

【Athens Metro】

メトロ

これによると、日~木曜は0:30amまで、金・土は2:00amまで動いています。

私が旅行したのは日曜日。帰りの列車は1時間20分遅れたので、到着したのは23:40過ぎ。

地下鉄ラリッサ駅で電車に乗れたのが0:10頃だったので、終電ぎりぎりでした…

 

日~木曜日に計画している場合、終電に間に合わない可能性も想定して、アテネ中央駅から徒歩圏内に宿泊先を手配するのも安全策です。

※ちなみに、チケットの日付選択画面で過去の日程を選択すると、どの列車がどのくらい遅延したか出ています。(特に復路はかなり遅れていることがわかります)

注意点②向かい合わせのシートは避けよう

チケットの購入画面をさらに進むと、このように座席指定ができます

このとき注意したいのが、この赤枠で囲われた部分です。

 

シート

よく見ると、シートが向かい合っているのがわかります。

二等車両ではほとんどが一定方向向きのシートですが、一部このような配置になっています。

座席は普通の日本人ならそれほど窮屈さを感じることもなく、楽に座っていられる間隔はあります。

 

ですが、乗客の9割は体の大きい外国人です。

彼らと向かい合わせで5,6時間も過ごすのはかなりしんどいでしょう…

 

注意点③トイレットペーパーがない!!

二等車両を選んだ倹約家としては、ある程度の窮屈さ、不快さは覚悟の上。

贅沢は望みません。

スナック菓子で飢えをしのぐこともあります。

 

しかし、さすがにこれは想定外でした。

復路でトイレットペーパーがない事態に…!!

 

まず、1日1便なので、カランバカ駅に到着した列車は復路の出発まで停車したままです。

行きにトイレに入ったときは、ちゃんとありました。

お世辞にもそんなにきれいじゃなくても、ちゃんとトイレでした。

 

ところが帰りに乗ったときは、ペーパーが尽きていました…

トイレの備え付けのゴミ箱には菓子袋や雑誌などのごみが詰め込まれ、肝心のトイレットペーパーは空でした。

 

補充をするという概念がないのか??

おそろしいことに、ペーパーがないことに気づいたのは用を足したあとだったので…

人間、窮地に追い込まれると頭がフル回転するようです。

今ここにあるもの、その中でも最善と思われるもので、最悪の選択をするしかなかったのです。

私はゴミ箱に詰め込まれていた雑誌を引きちぎって、それで事なきを得ました…

一生の不覚!!

 

ちなみにトイレは各車両にありますが、どこもめっちゃ汚くなっていた!

トイレに入ったら、まずペーパーがあるか必ず確かめましょう!

ポケットティッシュは必須です!

(水に溶けるやつじゃなくていい)

 

注意点④タクシーは値切ってみよう

 

カランバカ駅

カランバカ駅はこぢんまりしていて、日本でも地方で見かける無人駅の様相を呈しています。

駅から出るとすぐにタクシープールがあり、大量のタクシーが観光客を出迎えています。

観光客たちはぞろぞろタクシーのほうに向かっていくので、タクシーがなくならないうちにゲットしましょう。

ドライバーたちはみんなこちら(観光客)のほうを向いているので、目が合うとすぐに手招きされます。

 

以前どこかの情報で、1時間当たり20€くらいと聞いたことがあるので、それが相場かなと思っていました。

ドライバーの元へ行くと、さっそく値段交渉です。

「2時間で60€だよ」

と言われたので、

「う~ん、40€にして」

と返したら、

「じゃあ50€」

と来たので、それ以上の英語力もない私はそれで妥協しました。

ちなみに、ドライバーたちは帰りの列車の時刻をちゃんと把握しているので、必ずそれに間に合うように返してくれるようです。

 

私を乗せてくれたドライバーさんは気さくでサービス精神も旺盛、ビュースポットでは必ず止まって、写真を撮らせてくれたり、こちらの写真もどんどん撮ってくれました。

親切でいいドライバーさんだったのに、チップを1€しかあげなかったのは今でも少し後悔しています。(チップに不慣れ…)

注意点⑤日曜日に注意(食料品店はほぼ休み)

ドライバーのおじさんに、帰りに列車内でなにか食べるものを買いたいと伝えたところ、

今日は日曜だからほとんどの店が閉まっているとのこと。

どうしようかとかなり焦りました。

行きに列車内を歩いたときに食堂車らしきものを見つけてはいましたが、自分は二等車両の下級市民、このような場所に入れるはずはないと思い込んでおり、食堂車の存在は頭から消していました。

(でも使えるらしい)

 

おじさんはこちらがほんとに困っているのをみて、驚くべき行動に出ました。

まず、タクシーを駅前まで戻します。

そこで約束の50€の支払いをします。

そこで降ろされるかと思いきや、乗ったままでいて、とジェスチャーされ、再び発車しました。

何がなんだかわからないうちに、タクシーは小さな町をぐるぐる走ります。

そして、一軒のサンドイッチ屋さんへ停めてくれました。

どうやら、私のために食べ物を買える店を探してくれていたようなのです。

サンドイッチ屋さんは駅から歩いて10分くらいなので、徒歩で帰るのも問題ありませんでした。

 

いったんタクシーを戻して契約を満了し、それから契約外のサービスでこんなにしてくれるのは、日本人に匹敵するくらいの律儀さと親切さでした。

こういう心あたたまる出来事こそ、旅の醍醐味といえるかもしれません。

なのに1€しかチップをあげなくて、いまでも心が痛い。

まとめ

ポイントをまとめます。

 

 
やなせ
二等車両でも快適に過ごせる
ポケットティッシュは必須(ふつうのティッシュで可)
遅延したら6時間以上の乗車はざらなので、時間つぶしの手段を考えておく
アテネ中央駅から徒歩圏内にホテルをとっておくとより安心

 

なにせ乗車時間が長く、「爆睡して気づいたら着いてた」ということはありませんので、時間の使い方をしっかり考えておきましょう。

行って後悔することは絶対にありませんので、ぜひ日帰り旅を検討してみてください!

どうしても心配とか体力に自信がないなら、ツアーやカランバカのホテルを手配した方が◎

それでは良い旅を!

 

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