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【モスクワで映画館に行ってみた】くるみ割り人形とボヘミアンラプソディーの感想

数日間の観光旅行で、ゆっくり過ごせる時間はなかなかありませんよね。

ですがもし、天候不良で予定の行動ができなかったり、思いのほか時間が余ってしまったら?

有名なバレエやコンサートに行ってみる?

もちろん、それもすてきです。

 

でももっと簡単に、格式高くもなく、大変リーズナブルに楽しめる娯楽があります。

映画を観てみる、というのはいかがでしょうか?

そうだ、映画館に行こう!

モスクワにはいくつもの映画館がありますが、ショッピングセンターの上階にあって入りやすい場所をご紹介します!

ホームページはロシア語のみですが、やっている映画は写真付きだからわかりますよ。

モスクワの映画館【チケットの買い方】

チケットカウンターのお姉さんたちは、かたくなにロシア語しかしゃべってくれません。

片言の英語すらしゃべってくれませんので、あしからず)

なので、単語だけでもいいのでロシア語で言いましょう。

 

  1. 観たい映画の名前を言う(指さしでもOK)
  2. モニターに座席表が表示されるので、座りたい場所の「列」「席」をそれぞれ言う(指さしでもOK)
  3. 料金を支払う
  4. チケットを受け取ったら、入口のもぎりスタッフのところへ行く

 

「列」はряд(リャト)と言い、画面にもряд1、ряд2、ряд3…とあるので、好きな場所の番号を指さしましょう。

 

говорите××ряд?』

 

私はよく聞き取れなくて黙り込んでいたら、お姉さんがイラッとしたように同じことを繰り返してきたので、列のことかと思い当たり、「четыре(4)」と答えました。

指させばいいのに、せっかく勉強したロシア語を使ってみたくなっちゃったんです。

 

通じた~♪

 

そのあと『席はどこにしますか?』らしきことを聞かれたので、だんだん心臓がバクバク。

もう一切の数字は思い出せず、ただひとつ思い出した単語「центр(中心)」と言ったら通じました。

 

ちなみに、タッチパネルだと思って画面をタッチしまくっていましたが反応はなし(タッチパネルじゃないから)

お姉さんも『何してんの?』といった感じで、無言でこちらを見つめています。

接客業のロシア人たちは基本、無言でこちらを見てきます。

…鬼!

Формула Кино【フォルムラ・キノ】(ルビャンカ駅)

ルビャンカ駅そばのフォルムラ・キノは “Центральный Детский Магазин(ツェントラリニ・デツキー・マガジン)” という、大きなショッピングモールの6階にあります。

映画館と同じ階にはフードコートもあり、日本人にもなじみのある構造になっています。

子供向けの店やエンターテインメントも多くあり、家族向けのショッピングモールといった感じです。

フリーWi-Fiもあるしトイレも自由に使えるし、休憩には最適。

 

フォルムラ・キノの場所

フォルムラ・キノ・シチ(ヴィスタヴォチナヤ駅、他)

URLはフォルムラ・キノとおなじ。

こちらはАфимолл Сити(アフィモルル・シチ)の5階にあります。

このショッピングモールはかなり大きく、おしゃれで高級路線な感じです。

(ブランドとか、よくわかりませんが…)

吹き抜けの1階には噴水やカフェが並び、近代的でおしゃれなロシアを感じることができます。

 

写真を撮り忘れましたが、ここの映画館では会場に行くまでの廊下の壁が、一面に渋谷の写真でした。

何気なく歩いていて視界の端に「109」が映ったのですぐに脳が反応しました。

渋谷がエンターテインメントの街として認知されているのかな。

異国の地で日本を見るとちょっとうれしくなりますね。

 

フォルム・キノ・シチの場所

ロシアで映画を観た感想(一部ネタバレあり)

くるみ割り人形と秘密の王国(Щелкунчик и четыре королевства

ロシア語で『シェルクンチク(くるみ割り人形)と4つの王国』といいます。

年末の真昼間に鑑賞。

観客は私含め、5人くらい。

料金は390p(約750円)

 

ロシアで外国の映画を上映する際には、基本的にロシア語吹き替えになっています。

日本のように、英語字幕と日本語吹き替えが同時上映されている、というようなことが非常に少ないみたい。

このくるみ割り人形も例にもれず、全編ロシア語吹き替えでした。

しゃべっている登場人物たちはみんな西洋人なので、眼鏡をはずしてぼんやり観ていれば、もともとロシアの映画だったかのよう。

 

でも、ちゃんと見ると、外国人が英語っぽい口の動きでロシア語をしゃべっているので、このずれが何とも言えないモヤモヤを引き起こします。

(まぁ欧米人にしたら、日本語吹き替えもだいぶ違和感ありですよね)

 

劇中にロシアの歴史的建築物をモデルにした映像が出てくると、テンションも上がります!

ロシア人たちはどう思っているんだろう。

観客が少なすぎて、リアクションがまったく分からず…

 

映画そのものは、子ども向け?な内容なので、言葉がわからずともだいたい理解できました。

日本でもよく知られている豪華な俳優さんたちがロシア語をしゃべっているのは、ほんとにおもしろい。

 

そして、エンディングが始まると同時に照明がつき、掃除の人が入ってくるという…(笑)

 

ボヘミアン・ラプソディー(Богемская рапсодия)

言わずと知れた名作ですね。

料金は450p(約900円)

日本で大ヒットしているのは知っていましたが、なかなか観に行く機会がなかったんです。

まさかモスクワで観られるとは!

観客はくるみ割り人形と比べてかなり多く、世界規模での人気を感じさせます。

 

この作品の良かったところは、ロシア語吹き替えではなかったということ!

これは評価できます。

ロシア語字幕です。

もし吹き替えになっていたら、面白さは半減したことでしょう。

英語のままの上映は、作品へのリスペクトだと思っています。

 

にしても、ロシア人たちの持っているポップコーンのサイズがでかい!

日本でいうシェア用サイズを一人一個持っています。

(そりゃ太るよ…)

 

映画の内容はみなさんご存じの通り、大変すばらしく、知っている曲で体が動き出してしまうほど乗れます。

そして、同じくリズムをとりながら口ずさんでいるロシア人たちを見ると、国境を越えたなんともいえない一体感がハンパないです。

ちなみに、観客たちの映画を観ながらのリアクションもでかい!

くすりと笑えるシーンでの大爆笑とか、男同士のキスシーンでの「オーゥ!!(マジかよ!)」とか、めちゃくちゃ声を出します。

 

そしてこちらでも、エンディングが始まるとすぐ室内が明るくなり、掃除用具を持った若者が入ってきたのですが―――

観客たち、帰らない!!

(ふつうはさっさと帰るんでしょうか)

もちろん、エンディングもクイーンの楽曲で、最後まで楽しめる作品です。

掃除人は棒立ち。

こういうところはほんと、無粋な。

それもまた面白い(笑)

 

まとめ

日本と比べて料金は大幅に安く、ロシア語吹き替えという、日本では絶対に体験できない面白さがあります。

空いた時間ができてしまったら、ぜひ一度ご覧になってみてくださいね。

人間相手なので言葉が通じなくても、身振りでぶりで何とかなりますよ!

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