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オルロフ記念ロシア科学アカデミー古生物博物館の行き方と見どころ

日本のガイドブックにはまず載っていないであろう、ロシア/モスクワのマイナーな場所を紹介していきたいと思います。  

赤の広場とかトレチャコフ美術館とかボリショイ劇場とか、
メジャーどころは全部見ちゃった。 せっかくだからほかにも見どころはないかな?
 
おまかせあれ! 観光客も少なくて安全に楽しめるところがあるよ!
この記事はこんな人におすすめです!

せっかくなら日本人が行かないようなところに行きたい!
ガイドブックに載ってないところに行きたい!
国立科学博物館とか、恐竜博とか大好き!

【オルロフ記念ロシア科学アカデミー古生物博物館】

Палеонтологический музей им. Ю.А.Орлова 

【オルロフ記念ロシア科学アカデミー古生物学博物館】ロシア語・英語のみ

マイナーといってもあくまで日本の観光客向けとしての意味でした。 この「ロシア科学アカデミー」、調べてみるとかなりすごいところだということがわかりました。

ロシア科学アカデミーは、ロシアの最高学術機関とされる国立アカデミーである。ロシア科学アカデミーは、ロシア連邦全土の学術研究機関を包括するものである。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

  初代ロシア皇帝ピョートル大帝の構想から始まり、帝政崩壊後にソ連科学アカデミーと名を変えたのち、ソ連崩壊後に現在のロシア科学アカデミーとなったという歴史あり。

あらゆる分野の科学研究機関が集結しているところなんです。 そんな機関が携わっている博物館なので、手ぬかりがあろうはずがない。

【基本情報】
開館日:水曜~日曜(休館日:月、火)
開館時間:11:00-18:00(6月~9月) 10:00-18:00(10月~5月) (最終入館は17:15まで)
料金:400ルーブル(6歳未満は無料) 撮影料:無料(非営利目的であれば)

行き方/最寄り駅はこちら

メトロの駅はオレンジ色の6番、()の、Коньково(コンコヴォ)駅とТёплый стан(チヨープルィ・スタン)駅の中間あたりにあります。

※路線名は覚えなくても平気。「オレンジ色、6番」だけ覚えておけば大丈夫です。  

モスクワメトロ図

  もうちょっと拡大するとこちら↓  

2駅の名前

  グーグルマップで見ると、コンコヴォ駅のほうが若干近そう。 徒歩15分ほどです。

  歩道はきちんと整備されていますが、一回は反対側の歩道に渡らなければなりません。

車道はかなり広く横断歩道もありませんので、絶対に渡らないように。     このような歩道橋があるので、必要に応じて渡りましょう。

ちなみに、左右の箱型の中にエレベーターなんかありません。 なんでこんなに頑強な造りになっているんだろう。

降雪のためか?  

到着! 入口のゲートがなかなかカワイイ

広~い空の下、てくてくと歩くと緑が生い茂る中に、こんな門扉が姿を現しました。

看板らしきものがなかったのであやうく通り過ぎるところでしたが、この門のデザインは絶対そうだろう!ということで、入ってみるとここで正しかったようです。

エントランスのデザイン

博物館の内部をちょっぴり公開

来館者はほぼロシア人ファミリーや子どもたちばかり。

おのぼりさん的な観光客はいません。

チケットカウンターに行った時も、周囲の人たちがちらちら見てきます。

観光客的なアジア人が珍しいんだと解釈しました。

私が行ったのは2014年でしたが、最近ここに行かれた方のブログなど見ても、内部自体はそんなに変わりないようです。

というのも、あらゆる説明に英語がない!

なので、学術名があろうとなかろうと、ロシア語だけでは全然わからない。

ふと、日本での美術館を思い出しました。

よく絵画展に行きますが、日本語で書いてある解説の対訳として、英語が併記されている催しは少ないです。

日本語がわからなければ、作品の理解や面白さが半減しますよね。

そんな、日本に来た外国人の気持ちを味わいました。

別に英語が話せるわけじゃないけど、こういうときは英語だけが頼りです。

私は巨大生物の化石を見るのが大好きなので、何かはわからなくてもものすっごく楽しめました。

英語があったら2割増しです。  

 

首長竜

首長竜ですね!

2階に上がると同じ高さになるように固定されていて、1階からは見上げるかたちになります。

かっこいいです!

実は首長竜は胎内で子供を産み育てる胎生なのです。

だから恐竜ではないんですって。

おどろきです。    

 

プラティベロドン

特徴的な長い牙に同じくらい長い顎。

ロシア語を見てもわからないので、後で自分で調べまくりました。

おそらく、「プラティベロドン」ではないかと思われます。

約400万年前の古代ゾウの仲間だそうですが――― それにしても、顎長っ!

川辺をすくい上げて食料を確保するためのシャベルような役割をしていたらしいですよ。    

 

 

鎧竜の一種

こちらは鎧竜の一種だと思います。

鎧竜といえば、最近はカナダのロイヤル・ティレル博物館の “恐竜のミイラ” が有名ですね。

ところで、ここオルロフ博物館にはこの鎧竜がめちゃくちゃ多い!

数の暴力!

複数体の化石がひとかたまりで、「とりあえず置いとけ!」という感じに、あっちにもこっちにもたくさん。

鎧竜だけでおなかいっぱい!  

 

アンモナイト

巨大なアンモナイトに抱っこされたちびっこちゃんも興味津々。

修学旅行や校外学習に使われることもあると書いてあったで、子どもたちも多く訪れるようです。

 

  これはなんだろ… 五本指だから哺乳類かな。 牙があるから肉食かな。 わかる人いたら教えてください。

 

  逆光でよく見えなくてすみません。 これは…ギガンテウスオオツノジカかも?

と思って調べてみたら、角のサイズ的にはオオツノジカになるかもしれません。

しかしでっかいなぁ!

かっこいいなぁ!!

角が大きすぎて滅んでしまったというオオツノジカたち… 人類によって狩猟の対象になり滅んだというかなしい説も。

まとめ

 

 

恐竜、古代生物好きにはぜったいにおすすめ

日本人が行くのは珍しいのかけっこうガン見されるよ
英語の解説はないから、ただ化石を見て圧倒されて太古のロマンを感じて!

  以前は公式ホームページはロシア語のみでしたが、最近開いてみると、なんと英語のページができていました!

これはこの場所が、今まで以上にもっともっと開かれた場所になったということです。 ガイドブックに載る日は近いかも?

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いりぐち

 

オルロフ博物館が載っていようがいまいが、個人旅行するには絶対必要な『地球の歩き方 ロシア』です。

   

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