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初めての日本語教育能力検定試験の受験レポ【当日の流れや注意点など】

毎年10月の第3日曜か第4日曜に日本語教育能力検定試験が実施されます。

2019年は10月27日に行われました。

 

私は4月からアルクの通信講座で勉強し、途中で挫折しながらも、なんとか受験だけしてきました。

 

本記事では初めて受験する人向けに、当日の流れを説明します。

読んでおけば試験直前の心の準備ができる!!

初めての日本語教育能力検定試験

日本語教育能力検定試験ってなに?

日本語教育能力検定試験とは

日本語教育を行う専門家として基礎的水準に達しているかを検定する試験である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
受験資格制限なし(つまり受けたい人はだれでもOK)

受験料10800円

合格率約25%(低め。受験資格がだれでも可なのでしっかり勉強してない人も受験しているためか)

 
簡単にいうと、
日本語教師になるために、自分の知識が正しい水準まで達していますよと証明するための資格
です。
誰に証明するのか?
それは雇用主にであったり、日本語学習者にであったりします。
 
誤解しちゃダメなのは、「日本語を教えるために必須な資格」ではないということ。
法律上、学校の先生と違って日本語教師には教員免許の義務がないため、なるだけならだれでも自由になれるんです。
はっきり言って、この認定資格を持っていなくても日本語教師にはなれます。
 
ただし!
多くの日本語教育機関では採用条件としてこの「日本語教育能力検定試験の合格」を求めているので、資格を持っていることは暗黙のルールなのでしょう。
 
ちなみに、日本語教師になる(採用される)ためには以下の4つの方法があります。
 
  1. 大学で日本語教育を専攻し、大学院で日本語教育の論文を発表する(学費:数百万円)
  2. 文化庁の定めた養成講座で、420時間以上の講義を受け、日本語教育能力検定試験に合格する(受講費:約40万円)
  3. 通信講座や独学で日本語教育能力検定試験に合格する(費用:数千円~約15万円)
  4. ボランティアで地域の活動に参加する(無資格でもOK、費用:ゼロ円)
私は③に該当します。
 
本記事執筆時点でまだ合否発表は出ていません。
【追記】
…落ちました。
不合格の理由と合格のための必須項目はこちら
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試験当日の流れ 受験票に試験時間が詳しく書いてあります

受験票は9月の下旬に届きます。

受験票が届いたら、冷蔵庫にでも貼っておきましょう(笑)

私は明治大学の和泉キャンパスが試験会場でした。

地図ものっていますが、グーグルマップでちゃんと調べておいた方がいいかも。

 

当日の持ち物

  • 受験票(忘れたときのために公的な身分証)
  • えんぴつ、シャープペン、消しゴム(以上!)あと、シャープペンの芯
  • 音の鳴らない時計絶対に鳴ってはいけない
  • おひるごはん(緊張してても腹はへる)

※後述しますが、音に関しては超絶厳しいので時計には絶対に気をつけてください。

 

何時くらいに行けばいい?

開始が9:50なので、それに間に合えば何時でもいいです。

私は余裕ぶっこいて5分前到着でいいやと思い、最寄り駅の京王線明大前に9:39着の電車で行きました。

ところが乗り換え前の山手線が緊急停止し、まさかのタイムロス。

結果的に猛ダッシュですべり込みセーフでした…

こんなことで失格になってはばかばかしいので30分前には到着しましょう。

 

まあ、ふつうは30分前には着いてるよね。

ちなみに開場は9:00でした

 

試験会場の雰囲気

私が入ったのは42席あるクラスで、空席が目立ちました。

たぶん4分の1くらいは不参加だったと思います。

う~ん、10800円をフイにした人たち…

見た感じ、女性が8割、男性が2割くらいといったところでしょうか。

印象としては全体的に年齢層は高め。

20代くらいの人もいますが、50~70代くらいの人まで幅広かったです。

 

試験開始直前の注意点!!

試験官は二人。

机の上に置いていいものや、試験中のNGなどが説明されます。

机には筆記用具(鉛筆系、消しゴム、シャープペンの芯のみ。ボールペン不可)と受験票、時計のみ置いてOK。

ボールペンに関しては不可というより不要なので、そもそも出す必要がないです。

ここで一番注意しなければいけないのは、時計です。

 

絶対に音が出てはいけません。

 

試験は3部構成ですが、特に第2部『聴解』の試験中に音が鳴ったら、即失格・退室となります。

 

もうひとつ、試験中にスマホの電源を切るのは当たり前ですが、電源を切る前にアラームの設定を確認しておいてください。

電源OFFでも『アラームが鳴るように設定』されていたら、当然鳴ります。

バイブレーションもNG。

機内モードもNG。(機内モードでもWi-FiはONにできるので、あなたの意図せず何が起こるかわかりません)

 

電子機器は電源をOFFにし、アラームも鳴らないように設定しておくこと。

 

ささやかな恐怖のエピソード

私は腕時計を持っていないので友人から借りました。

友人もそのデジタル腕時計をあまり使っていなかったらしく、「鳴るかも」と言っていたんです。

まあ鳴っても「ピピッ」くらいだろうと思っていたんですが、いざ会場で聴解試験の条件を聞いたら、それすらもNGであることが判明。

第1部のときも机に出してたけど鳴らなかった腕時計。

なんの拍子にいつ鳴り出すか、心臓が飛び出るほど恐怖でした…

結局ソイツは最後まで鳴りませんでしたけどヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

 

試験開始直前の流れ

まず、マークシートが配られます。

つぎに問題が配られます。

指示が出たらマークシートに名前と受験番号を記載、受験番号の数字を鉛筆で塗ります。

 

つづいて試験官による、目視での本人確認(そういえば顔写真送ったような…)

すべて終わると、あとは試験開始時刻まで無音、沈黙の状態で待ちます。

 

これを各部が始まる前に3回行います。

 

 
何を考えていてもいい。
試験の復習とか、おなかすいたなとか、無の状態になってもいい。

とにかく、この沈黙の時間が長いんです!

 
沈黙に負けないでくださいね。
私は今後の人生について思いをはせていました。
 

試験終了後、休憩時間の過ごし方など

座りっぱなしの試験なので、休憩時間は立ったり歩いたり、ストレッチしたりをおすすめします。

復習ノートも立ったまま見たほうがいいかも。

 

私はガリ痩せ体型なんですが、長時間いすに座っているとお尻がね…痛くなるんですよ。

なので休憩時間中は基本、立ってました。

 

あと、

トイレはすぐに長蛇の列、激混みになるので試験が終わって体質を許可されたら真っ先に向かうべき

です。

 

私は毎回、何を差し置いても真っ先にトイレに向かい、並ばずに入れました。

しかし用が済んでトイレを出ると、そこにはすでに20mくらいの列が。

 

もう一度言います、何はなくともトイレだけは最優先で行くべきです。

 

試験の全行程が終了すると、あとは帰るだけ。

なんですが、ここで試験官からこんなセリフが。

 

試験官:「大変申し訳ございませんが、混雑緩和のため上層階から順番に退室していただきます」

 

とのこと。

 

こちらとしてはようやく終わったし、さっさと帰りたい。待ち合わせもあるし。

それ早く言ってよ!ヽ(`Д´)ノ

先に言ってよほんとに。

 

他の受験生からも「え~…」という声が漏れ聞こえる。

 

試験官:「トイレには行ってかまわないので、貴重品だけ持って、荷物は置いていってください」

 

まあ、トイレついでに帰られちゃ困るからな。

 

試験官:「どうぞ席はお立ちになってけっこうです」

 

こっちはイラッとしているので、じゃあトイレ行っちゃおうと席を立ち、教室を出ようとした瞬間、

 

試験官:「なお、合格発表は12月の———」ドア、しまる。

 

お立ちになってけっこうって言ったじゃん!(゚Д゚;)

もう聞きに戻りませんでしたけどね。

 

合格発表は12月上旬です。

 

まとめ:日本語教師に興味がある人はためしに受験してみてもいいかも

以上が受験当日の流れになります。

試験時間は90分、30分、120分とかなり長いですが、始まってしまえばあっという間。

受験資格はだれにでもあるので、興味がある人はまずは一回受けてみるのもありですね。

 

数十万円は出せないけど、10万ちょっとならお金出してもいいかな、という人には通信講座がおすすめ。

私は合格率66.3%ということでアルクの通信講座<検定合格率66.3%>「NAFL日本語教師養成プログラム」を受けましたが、ヒューマンアカデミーの通信講座と迷いました。

 

アルクを選んだのは語学学習のときにアルクの教材を使ったことがあったからと、サイトの価格設定がわかりやすかったから。

結果的にアルクでよかったと思ってます。

 

ちなみにヒューマンアカデミーの出しているオリジナルのテキスト『日本語教育能力検定試験 第4版』(通称 赤本)は、レイアウトがよく、読みやすくてめちゃくちゃおすすめです。

私はアルクの受講生のくせに、こっちも浮気して購入しました(笑)

 

認知度はまだまだ低い日本語教師ですが、資格取得のためのハードルはじつはそんなに高くないんです。

手に職系で堂々と履歴書に書ける資格が欲しければぜひ受験してみてください。

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