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社会人1年未満で仕事を辞めたい人へ【辞めても続けても道はある】

新卒で第一志望で入ったはずの企業。

でも、

「思った部署につけなくて苦痛に感じている」

「仕事は好きだけど残業も多く体力的にきつい」

「次第に仕事に魅力を感じなくなってきた」

など、ストレスが溜まってきて仕事を辞めたくなってしまうことはありませんか。

私は最初の転職は24歳のときでした。

望んでいた業界、でもしばらくすると「ぜったいもっといいところがある!」と気になり、転職先をリサーチしてから退職しました。

 

本記事はこんな人におすすめ

「なんだかやりたいことと違うな…」「人間関係めんどくさいな…」でも「キャリア1年未満で退職したら、転職できるのかな」
と悩んでいる入社1年未満の新人さん

 
私の答えはこうです。

結論

  • 辞めたければいつ辞めてもいい。あなたは自立した社会人だから、自分のことは自分で決められる。
  • でもできれば1~2年は続けてみよう。収入源を確保しつつ、自分のやりたかったことは何か考える時間がある。
  • そして、もしあなたが実家暮らしならぜひ一人暮らしをしてみよう。お金の流れをじかに感じることで働く意味を考え直せる。

新卒採用1年未満じゃ辞めないほうがいい?—辞めたければいつでも辞めていい

まず最初に言っておきたいことがあります。

働くことは趣味ではなくて生活のための収入を得るためだということ。

だから働き始めて間もないのに「思ってたのと違うから辞めたい」だと、それはちょっと待てと言いたい。

入社後半年というのは、研修期間も終わってようやく基礎がカタチづいてきたかなくらいです。

タマゴから孵った小さなオタマジャクシが大きなオタマジャクシになった程度。

足も生えていません。

初めての社会人、慣れない作法や人間関係、新しく覚えなければいけない作業、知識が次から次へとあふれてきて、頭も体もいっぱいいっぱいになるのはだれでもそうです。

その壁にぶち当たってくじけそうになることも泣いてしまうことも。

それを乗り越えられるかは個々人の性格とかストレス耐性とか過去とか、いろいろなことが影響します。

 

「自分では頑張ったつもりだけど、どうしてもやっぱりもう無理なんだ!」

というあなた。

最大限努力したんですよね?

できることは全部やって、それでもだめだと判断したんですね?

自分で納得したんなら辞めましょう!

自分のことを自分で決められるのは、未成年ではない社会人の特権です。

自分で限界を作るなとは言われますが(時としてそれは正しい)、今の自分では限界を超えられないと知ることがあってもいいんじゃないでしょうか。

はっきり言って20代前半というのは自分では気づかないほど無限の可能性に満ちあふれています。

今の職場を辞めたから人生転がり落ちると決まったわけじゃありません。

働き方もさまざまで、ネットビジネスを始めてみるとか、資格を取るために専門学校に行くとか、今の時代なんだってアリですよ。

周りの人と同じく一般的な企業に勤めてキャリアを積むだけが正しい生き方ではない。

 

ただし、仕事を辞めたら収入が途絶えること、それは生活の糧を失うんだということを忘れてはいけません。

若くして不労所得でやっていけるのは親が資産家か学生時代にビジネスで成功した人くらいです。

次の働き口や将来収入源となりうる方法を見つけられない限り、食っていけないというのが現実。

実家に依存状態になりかねません。

 

これだけは忘れないようにしましょう。

『いつまでもあると思うな親と金』

あなたはもう学生ではなく責任ある社会人です。

実家暮らしでもこの事実を忘れてはいけません。

 

退職する前に少し考えてみて—働き続けることで身につくことがある

仕事を即辞めた方がいいことがあります。

それは、

朝起きられなくなった、ものを食べても味がしない、といった「うつ」「抑うつ」状態が始まったら。

休日は健康なのに、仕事の時は吐き気や頭痛がするなど、体に異常をきたし始めたら。

私の妹は調理師免許を取って料理業界で働いていたときに、過酷な労働環境のせいで重度のうつ病になってしまいました。

だから限界を超えてまで仕事続ける必要はないと思っています。

 

でも脳内がおかしくなるほどのストレスではなく、

「あー、また残業いやだな」「あー、あいつマジむかつく」

というくらいのストレスなら、もう少しだけ続けてみませんか?

5年働けとは言いません。

せめて2年、ダメなら1年半働けば、仕事や人間関係にも慣れて応用がきくようになります。

応用がきくというのは、ほかの会社やほかの業種でも通用する『自信がつく』ということ。

私は現在医療業界にいますが、その前は接客販売の小売業でした。

ここで培った『他人と話すスキル』や『円滑な人間関係を築くスキル』がばっちり応用できています。

社会人経験が役に立つ異業種転職もあります。
⇒⇒26歳で小売販売に疲れた私が31歳で医療業界に転職できた理由

 

辞めたくても働き続けるもう一つの利点は、収入源を維持したまま次にどうステップアップするか、自分の本当にやりたいことを考えられます。

何度も言いますが、お金はすごく大事です。

もちろん時間も大事。

でもあなたはまだ若くてこれからたくさんの時間があります。あなたの思っている以上に。

新しい何かをするためにはどうしたってお金が必要になります。

留学したい?専門学校に行きたい?自分探しの旅に出たい?

何をしてもけっこう!

あなたはやりたいことは何でもできるんです。

なにか本当にやりたいことを見つけるまで、もうしばらく働いてみてはいかがですか。

やりたい何かのため、自分への投資のための資金は必要になるはず。

そのためにあと1年くらい働くのは、そう悪い話じゃないでしょう?

もしあなたが実家暮らしなら、一人暮らしを始めてみよう

一人暮らしをすると、お金の流れが驚くほどわかります。

税金にどれだけ取られるか、家賃や食費がどれだけかかるか、一日の時間の使い方も自分で管理しなくてはいけません。

これは学生時代に親からの仕送りで生活していた一人暮らし、学生寮暮らしとはまったく違います。

誰もご飯を作っていてくれないし、お風呂を沸かしておいてもくれない。

生活費は自分で稼がないといけません。

そのかわりすべてが自由です。

テレビチャンネルの取り合いもない、ずっとゲームしていても誰にも怒られない、何時に帰ってきても気にしなくていい。

 

子どもは社会に出たら親から自立すべきです。

すべてが自由、でもすべて自分で責任を負う。

これが自立した社会人のあるべき姿だと思っています。

仕事を辞める前でも辞めた後でも、このような一人暮らしを経験することで、

『自分にどんな力があり何ができるか、何をしたいのか』

を自分自身に問いかけることができる。

それでも退職して次につなげたければ仕事は辞めればいいし、生活の基盤を整えるまでコツコツ社会人経験を積むのもいいでしょう。

 

まとめ:一番重要なのはあなたの意志

辞めるにしても続けるにしても、決めるのはだれでもないあなたです。

経験上、私の考えはふたつ。

  1. 体を壊すくらいならとっとと辞めましょう。体が資本です。
  2. そうでないならせめて1~2年ほど勤めてみては? 身についた自信でその後のどんな悪い環境でも生き抜けるから。

あなたがどちらのタイプなのかは自分自身と向き合って考えてみましょう。

まだまだ社会人生活は始まったばっかりです。

あなたにはたくさんの可能性が秘められているんだから。

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