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素人がケーブルカーなしで丹沢大山に登ってみた【おすすめルートや注意点】

丹沢大山に登ってみたいけど、ケーブルカーなしって初心者にはムリかな…
と思案中の登山ビギナーに報告します。
私は登山経験ゼロ、ガリガリ痩せ体型の非力系30代後半オンナですが、ケーブルカーを使わずに山頂まで行ってふもとまで帰ってきました。
なぜケーブルカーを使わなかったか?…単に連れが使いたくないといったから。
ちなみに連れも一般人ですが、夏に一度、同じ丹沢大山に登っています。
 

まったく登山経験がなくても、丹沢大山はケーブルカーなしで行ける

総所要時間 7時間30分
休憩時間 2時間以上
帰りの伊勢原駅に着いた時の体力 15%
振り返ってみるとけっこうかかりましたね。
でも朝早くに出発しているので、帰るときも空は明るく快適でした。
 
では非力な私が送る、体力に自信のない人のための登山レポートです。

丹沢大山に持って行ったもの

以下、装備品です。(装備ったって特別なものはなにも…)
11月3日 最高気温18℃、最低気温12℃ 
天気予報:晴れのち曇り/雨(実際:早朝のみ晴れ、すぐに雲が多くなりときどき日が差す程度。雨は降らなかった)
上着:登山メーカーmont・bell のフリース(あえて買ったんじゃなく、もともと持ってた)
長そで:ふつうのポリエステルの長そで
インナー:ユニクロのヒートテック(念のため極暖も持参)
ジーパン:しまむらの裏地あったかパンツ
靴下:3足1000円の五本指ソックス(五本指なのはただ好きだから
靴:フランスの靴メーカーパラディウムの防水シューズ“パンパパドルプラス
雨具:以前バイク用にネットで購入したノーブランドのレインウェア。上下で2000円くらいの。
非常用:ユニクロのウルトラライトダウン(結局使わなかった)
 
食料:カロリーメイト4本入りを3箱(うち1箱のみ完食)
水:500mlペットボトル1本(足りなそうなら、途中の阿夫利神社の自販機でも買える)
さほど特別なものはないです。
パラディウムの防水スニーカーが超優秀でした。
雨は降らなかったので防水面では機能しませんでしたが、クッション性の高い耐衝撃のソールとつま先部分のゴムが足を守ってくれて、登山やトレッキングにも向いているんだと実感。
防水面での優秀さは以下で報告してあります。
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伊勢原駅に着いてから帰ってくるまでの行程表

1日のタイムテーブル

7:20 小田急線伊勢原駅着 
7:25 伊勢原駅北口バス停より大山ケーブル行きバスで出発(大人320円 所要時間20分 時刻表:大山ケーブルバス停行き
7:45 大山ケーブルバス停着
7:55 茶湯寺見学(滞在時間10分)
8:10 大山ケーブルカー駅通過(ケーブルカーに乗る人はここで)
8:50 女坂を通り大山寺へ(滞在時間5分)
9:20 阿夫利神社へ(滞在時間15分)
9:40 見晴らし台へ(滞在時間15分)
11:30 山頂へ(滞在時間20分)
13:10 阿夫利神社へ(滞在時間30分)
14:10 男坂を下ってふもとへ
14:22 伊勢原駅北口行きのバス出発(大山ケーブルバス停 時刻表:伊勢原駅行き
14:50 伊勢原駅到着!
15:00 とんかつ 麻釉 にて激安大ボリュームのランチをいただく(食べきれない分はお持ち帰り)
 

ケーブルカーに乗らずに歩くとある分岐点 女坂・男坂 どちらもゴールは同じ

白矢印が女坂と男坂です。
書いてある通り、男坂は一気に阿夫利神社へ登っていくので、寄り道ポイント(大山寺)はありません。

分岐点は大山ケーブルカー駅を過ぎてすぐにあるのでわかりやすいです。

私は女坂を選びましたが、下に書いてある「大山寺20分」を「阿夫利神社20分」だとかんちがいしていて、こっちのほうが近いじゃん!と思っていたからです。(バカ)

結局、阿夫利神社にはぴったり40分はかかりましたヾ(*´∀`*)ノ

登っている途中は「まだかな…ぜんぜん20分じゃないじゃん…どんな達人だよ20分で着くなんてさ…」ともやもやしていましたが自分がバカでした。

 

女坂の七不思議。

潮音洞と眼形石を見落としました。(おそらく疲労のせい)

 

 

 

女坂の途中に大山寺があります。

おやしろまでの気が遠くなるほどに長い階段…

 

 

スタートしてまだ30分なのに、もうベンチに座り込みました。

かろうじて写真を撮る。

この後、さらに20分ほどかけて阿夫利神社に到着します。

 

阿夫利神社から山頂へ2つのルート 行きは見晴らし台ルートがいい(初心者向き)

阿夫利神社から山頂へは富士見台ルート(90分)と見晴らし台ルート(120分)があります。

地図によると見晴らし台ルートも90分(阿夫利神社から見晴らし台へ30分、見晴らし台から山頂へ60分)とありますが、ぜったい120分の間違いだと思う。初心者的に。

なぜって、じっさい休み休み行ったらそのくらいかかったから。(´ε` )

早朝からお仕事中の宮司さん?にどっちのルートがいいか聞いてみたところ、

「本道(90分)は早いけどけっこう険しい。見晴らし台ルートはわりとフラットで初心者向き

とのこと。

そういうわけで登りは見晴らし台ルートになりました。

だって阿夫利神社に着いた時点で体力かなり削られてたんだ…

ちなみに阿夫利神社の下社の方にはお茶屋さんや休憩どころが充実しています。(自販機もあるよ)

 

見晴らし台ルートは途中に高低差のある大岩がありましたが、基本的にはこんな感じのルートです⇩

 

これが2時間ほど続きます。

どこがフラットなんだという感じですが、帰りに富士見台ルートを下って初めて、

「ああ、登りはこっち(見晴らし台)でよかったな」

と実感しました。

 

山頂から富士見台ルートで下山 

 

山頂にてカロリーメイトを食す。

トイレはチップ制で入口にお金を入れるボックスがあります。

ゴミは原則持ち帰りなので、女性の方、使用済みの生理用品もお持ち帰りください。ゴミ箱はついてません。

動いていると暑くてフリースは腰巻き、シャツも袖まくり状態ですが、座って休憩しているとものの5分で冷えてきます

 

下りの富士見台ルート(本道)はおおむねこんな感じ。

大小さまざまな岩と木の根でできたルートで、ああ山登りってこういうことなんだなという現実を学習させてくれる、そんなルートでした。

ガスってるから富士山も見えやしない(´・ω・`)

 

しかし驚くべきは家族連れの幼子たちが多いこと多いこと!

たぶん4歳くらいの子どもが親御さんと手をつないで、巨岩(彼らにとっては)をよじ登ったりずり落ちたりしながら、進んでいきます。

これには私も相方も驚きを隠せませんでした。

ほかにもパパに背負われている幼児、地元の登山グループらしい小学生の集団などもいて、思った以上の小児率の高さ。

弱音吐けないなと思うと同時に、それだけ丹沢大山って初心者むけの安全性の高い場所なんだと認識しました。

12時過ぎの本道はこれから登ってくるという人たちがかなり多く、道を譲りあいながらの下山となります。

登りよりは下りの方が楽ですが勢いづいてけがをする可能性が高いのは断然下りです。

 

 
私は去年、奥多摩のトレッキングで
足の骨にひびが入るけがをしました。
去年の失敗もあるので、今年は慎重に下りました。
パラディウムのシューズが効果を発揮してくれて足への衝撃をかなり抑えてくれました。
これが普通のスニーカーを履いてきた相方と大きな差を生むこととなり、私はつねに先に降りて彼を待つというスタイルになりました。
 

阿夫利神社でもみじ汁を食す 男坂を下って大山ケーブルバス停へ

山頂から阿夫利神社までの下りの所要時間は80分でした。

たぶん本道でも、登りは120分かかったんじゃないかと。

何はともあれけがもなくここまで戻ってこられました。

もみじ汁(一杯200円)

大山名物の豆腐と豚のひき肉?のいわゆる『豚汁』です。

疲れた体にはしみましたが、もっと量が多くてもいいと思う。器が小さすぎ。

あと豆腐をもっとたっぷり入れてください。名物なんだから。

 

ここにもトイレがありまして、こちらもチップ制です。

トイレの前を通り、女坂との分岐を男坂方面へ。

こちらはひたすらに急な石階段を降りていきます。

遅かれ早かれ、ひざが笑い出すこと必至。

ずっと沢の音を聞きながら歩きます。何はなくとも心地いい響き。

休憩をはさみ、30分ほどでふもとへ到着しました!

 

伊勢原駅に戻ったら『とんかつ 麻釉』へ とんかつだけじゃない大ボリュームの定食屋さん

伊勢原駅近辺で奇跡の定食屋を発見しました。
その名も『とんかつ 麻釉』。
バス停から歩いて5分くらいです。
グーグルのレビューもめっちゃいいw

入りやすい入口。

店内はかなり広く、喫煙席もありますが分煙されています。

 

土日祝日も16:00まで注文できるランチのセットがものすごーくおトク。

価格設定も良心的。

 

オーダーしたロースかつ定食がこちら。

味噌汁の出汁がきいていてかなりうまい。しかし量が多いな!

ご飯もこれ、大盛サイズですよ一般的に見て。

とんかつは普通にうまい(ころもも厚すぎない)

ほかにも相方は串揚げ定食、ミニポテトサラダ、揚げシュウマイを注文。

揚げ物ばかりで案の定食べきれず。

でもご安心を! 持ち帰り用の容器を頼めます。

まとめ:素人でもケーブルカーなしで意外と行けた!

やってみるもんです。

ただし天候のコンディションや気温にもよると思います。

11月上旬は晴れ間がのぞくとよく言えばぽかぽか、逆に言えばけっこう暑くなります。

私は肌寒さを感じながらも登っていると汗をかいてきて暑くなるので、気温的には少し寒いくらいの方がいいかもしれません。

また、汗が冷えて体温が下がる可能性もあるので、インナーの替えを持っていくのがいいと思います。

あとは雨具。山の天気は変わりやすいというのは素人でも知っていること。

雨に降られたら対策なしでは危険です。

11月上旬ではまだもみじの紅葉はありませんでした。

紅葉を見たいなら中旬以降がいいと思われます。

 

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