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【アダルトチルドレン】克服のためにカウンセリングは必要?

アダルトチルドレンであることが苦しくて苦しくてたまらない…

治したい、克服したい

そのためにはカウンセリングを受けたほうがいいの?

 

毎日、なにかに追いつめられているような気がして、あせってしまう。何にあせっているのかもわからない。

ただ毎日、なにか大切なものをどんどん喪失している気がしてならない。

「自分ってなんだろう?」

自分が何者かという不安にされされた日々を送るのは、ものすごくつらくて苦しいと思います。

このページをご覧になっているということは、あなたは自分がアダルトチルドレンかもしれないという認識をしているということですね。

 

私自身、アダルトチルドレンとして暗闇の迷路をさまよい続けてきた経験があるので、克服するためにやれることはなんでもやってきました。

今回は、

アダルトチルドレンを克服するためにはカウンセリングを受けたほうがいいのか?
という疑問についてです。
私の考えはこうです。
【結論】
「受けたほうがいいのか」に対しては、YES
「受けなければ治せないのか」に対しては、NO

 

どういうことか実体験をもとに解説していきますね。

 

アダルトチルドレンの克服のためのカウンセリングは道しるべに過ぎない

自分がどうやらアダルトチルドレンらしいことはわかった。

でも、じゃあどうすればこの生き苦しさから解放されるんだろう。

いまも毎日人並み以上に努力している。あとどのくらい努力すればこの苦しみから抜けられるのか。

 

しんどいですよね。ほんとに重い苦悩です。

苦しくても誰にも相談できない、人に頼れない傾向にあるアダルトチルドレンは、その解決の手がかりとして理カウンセリングを受けてみる、という手段があります。

アダルトチルドレンは心理学の範囲なので、心理カウンセラーがこの専門家になります。

セラピーの事務所はネットで検索すれば比較的簡単に見つかるはず。

 

カウンセリングの利点 共感してくれること 人に話すことで過去の自分を掘り下げられること

これはなんといってもメンタルケアの専門家に相談できるということ。

たとえば自分がアダルトチルドレンであることを友人に相談してみたところで、アダルトチルドレンがどういうものか知らないひとには「?? そうなんだ、大変なんだね」という反応を示される程度です。

たぶんあなたは知人友人に自分の悩みをあまり話さない人だと思いますが。

その点、専門家はあなたのような人を相手にするプロなので、あなたの苦しみを理解し、共感してくれます。

どんな悩みでもそうですが、「共感してくれる」ということは、「自分は一人じゃないんだ」という安心感につながるもの。

アダルトチルドレンは孤独を抱えやすいので、この安心感はとても大事です。

また、アダルトチルドレンの原因は過去のあなた自身の境遇、考え方などになるので、人に話すことによってその時の自分はいったいどうだったのかを客観的に思い出せる。

子どもの頃のあなた自身を思い出す(向き合う)ことは避けて通れない道。めちゃくちゃつらい。

しかし、これは克服にあたり大変重要な要素なんです。

 

ちなみにカウンセリングとよく似た意味で「セラピー」というものがあります。

カウンセリングが「人の話を聞いて共感する」受け身の手法に対して、セラピーは「悩みを癒すための処置をする」という能動的な手法です。

どういうことかというと、たとえば「アロマセラピー」は心の悩みに対応した数種のアロマオイルをブレンドした香りで、「悩みを癒す」方法ですね。

 

カウンセリングの欠点 高額であること 「通ったから治る」わけではないこと

私は都内の心療内科に併設されているカウンセリングルームに数回通ったことがあります。

40分で3000円ほどでした。実際、かなり安い方だったと思います。

一般的には60分8000円、1万円以上はあたりまえです。

私はカウンセリングに3回行きましたが、それ以上行くのを辞めました。

あることに気づきつつあったんです。

カウンセラーに自分の話を聞いてもらっても、アダルトチルドレンが治るわけじゃないのかも…

毎回3000円払ってきたけど、これをべつのこと、たとえばもっと自分のためになる資格とか学習のために投資すればよかったんじゃないかと。

 

それから何年もたって、まだ克服できずにあがいていた私は、再びネットでいろいろなカウンセラーの事務所を探し始めました。

良いことがたくさん書いてあって、「ここなら、この人なら、私を救ってくれるんじゃないか」と思ったことは何度もあります。

でも料金を見て申し込みの手が止まりました。

最近はカウンセリングも面談式、電話式、オンライン式などといくつかありますが、たいてい60分で1万円前後はします

病気じゃないから保険もきかないのはあたりまえ。でもすごくみじめ気持ちになったのも事実。

「私が助かるためには毎回1万円以上払う必要があり、60分という時間制限もあるんだ」

カウンセラーだってボランティアじゃないんです。それで食ってかなきゃならない。

でもこの金額は私には見合わないと思ったんです。

 

再び私は決意しました。

高額な費用を支払わなくたって克服できると証明したい。アダルトチルドレンとたたかうのはカウンセラーじゃない、自分だ。

 

カウンセラーがアダルトチルドレンを治すわけじゃない

カウンセリングしようか迷っている人は、やはり一度は行ってみるべきです。

カウンセラーと話すことで、彼らはあなたの心のなか、過去を掘り下げて会話してくれるので、自分でも気づかなかった「想い」に気づくことができるはず。

インナーチャイルドの癒しはまず過去の自分と向き合うことなので、カウンセラーと話して向き合える“きっかけ”を得られたなら、それは大きな前進。

(仕事とはいえ)自分のことを知ってくれている人がこの世にいてくれる、という事実はあなたにとってプラスになります

ただし一回ですべて解決するわけありません。

カウンセラーも一回だけであなたのすべての問題を見抜けるはずもない。

なので繰り返し繰り返しかかる必要があります。

〇「いくらかかってもいい、治すための手助けが欲しい」

という人は、カウンセラーはきっとあなたをサポートしてくれるでしょう。

 

ところが、こう考えている人はやめたほうがいいです。

✖「良いカウンセラーならきっと私は治してくれるはず、そのためにはいくら高額でもかまわない」

これは大きなまちがい。

病気なら薬や手術で治りますが、アダルトチルドレンは病気じゃない。

アダルトチルドレンのせいでうつ病になったり心療内科にかかることはあっても、投薬でアダルトチルドレンが治るわけじゃない。

 

なので、カウンセリングを受けてみようか考えている人は一度自分の心に聞いてみてください。

治してもらうつもりでいるならその考えは改めたほうがいい。

 

アダルトチルドレンを克服するための作業 過去を文字に起こす

カウンセリングを受けてみてわかったことがあります。

それは、

人に伝えるために、自分の過去をまとめること。
それはそうです、だって限られた時間しか自分のこと話せないんだもん。
うまく伝えられなかったら、(カウンセラーが引き出してくれるかもしれないけど)言いたいことも言えずに時間の無駄になってしまう。
なのであらかじめ「自分史ノート」づくりをします。
この作業はしんどいです。
私は何度もこの作業をしましたが、そのたびにやりきれない悲しみと怒りがわいてきて、涙が止まりませんでした。
最初はカウンセラーに話すために始めたノートづくり。
カウンセリングを辞めてからはこの作業が克服のために必要であると気づきました。
何年もかかりましたが、“膿(うみ)を出し切る”ことでいつしかアダルトチルドレンである自分と向き合えるようになったんです。
そういうわけで、カウンセリングに通うことはアダルトチルドレンを克服するきっかけとなったのは事実です。
 

カウンセラーへの依存に気をつけて

孤独で他人を頼れない性格のアダルトチルドレンは、一度心を許すと強くその人に依存する傾向にあります。

誰かに助けてほしいと長い間苦しい思いを味わっていて、ようやく光が見えたと思ったら、今度はその光を失うことを極端に恐れるもの。

その人なしでは生きていけないと思うこと、これを“依存”といいます。

カウンセラーはそもそも「依存問題を扱うプロ」なので、あなたがカウンセラーに依存する可能性があることを先方は承知かもしれない。

でも、カウンセラーに依存してしまうと根本的な問題の解決になりません。

私たちアダルトチルドレンは心の負担を軽くするためにもっと他人に頼るべきですが、問題を解決するのは自分しかいないということを忘れないでください。

 

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