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12月のモスクワ-7℃に耐えられる防寒服はこれだ!服装選びのポイントも

注意書き:

本記事は東京に住んでいるガリガリ痩せ体型で末端冷え性の私が、ロシア・モスクワで年末年始を過ごした時の服装を載せています。

もともと雪国に住んでいるひと、寒さに強いひと、冷え性じゃないひとなどは当てはまらない部分もあるかもしれません。

が、とりあえず「これなら生き延びられる!」という服装を紹介したいと思います。

どんな人にも参考にはなるはず!

 

経験上、天候によっては9月にはすでに吐く息が白くなっているほどのモスクワなので、素人でもわかるくらい、12月はクッソ寒いです。

私が滞在した時期は日によりますがおおむね-6~-7℃くらい。

「今日は少し寒さがやわらかいな?」

と感じたときで2~-3℃です。

ちなみに東京の真冬の寒さは最低でも+2℃です。

 

 
寒さのイメージはスキー場にいるみたいな感じでしたね

 

で、そんな寒さ耐性のない私がどうやって乗り越えられたかというと、

高いものと安いものをうまく重ね着したから!

 

その服装を紹介していきますが、とりあえずこちら。

一日中外にいることは前提としていない

それでも2~3時間外にいたことはあった

当たり前ですが、一日中外にいることはまずムリかと。

そして数時間外にいる場合でも、基本的に「体を動かしていること」が大前提となります。

(歩いていたり、私の場合スケートをしていたりしました)

 

12月のロシアを乗り越える服装をご紹介 上半身編

頭から順番に見ていきましょう。

帽子:チベタンキャップ【mont-bell(モンベル)】 またはパイロットキャップ

チベタンキャップとはこんな感じの帽子です(↓)

チベタンキャップ
モンベル公式サイトより

 

私はモンベルのポリエステルのチベタンキャップを使っていました。同じものはもう取り扱いがないようですが、まさにこんな感じのキャップです。

 

帽子を選ぶポイント:

  • 耳まで覆っているタイプ
  • 頭にボンボン飾りがついていないもの
  • 耳当て部分が長すぎないもの

 

まず、耳まで覆われていないとハナシにならない(!)ので、チベタンキャップあるいはパイロットキャップ(↓)などがおすすめ。

ちなみにパイロットキャップはロシア帽とも呼ばれるくらいロシアではかなりポピュラーで、地元の人用や観光用にいろんなところで売られています。

ロシア帽にくるまれた超かわいいキッズたちをたくさん見られる(*´▽`*)

 

あと、ボンボン飾りはないほうがいいですよ。

そもそもチベタンキャップにしろパイロットキャップにしろ、それ単体で頭を防寒できない!

(本革、本毛皮製ならいけるかもしれないけど持ってないから事実は不明)

かならずコートのフードと併用することになるからです。

でっかい飾りが頭についていると、フードを被ったときにすき間ができちゃう。

すき間風は命とりですよマジで。

 

耳当て部分は長すぎないほうがいいです。

あまり長いとマフラーにあたり、覆いごとマフラーで巻くか、マフラーの上からたらすしかないから。

覆いごとマフラーで巻くと首が動かしづらくなり、マフラーの上からたらすと風が吹いたらビラビラとなります。寒い。

なのでこんなかんじ(↓)で①耳の覆いが短めで、②あご下で結べるものがいいですね。

 

ダウンコート:CAMP Sierra Long Coat 【The North Face(ザ・ノースフェイス)】

選ぶポイント:

  • 軽くて分厚くならないダウンコート
  • お尻まで覆う長さがあること
  • 撥水性があること

 

ダウンコートはいわば本体(私)を守る要塞そのもの。

ならばいくらかけてもかまわない、いや、いくらでもかけるべきだろう!

という意見はごもっともですが、いくらでも払えるわけじゃありません。

いろんなサイトで冬の防寒服を調べましたが、すべての条件を満たしてなおかつ高機能なのはやっぱりカナダグース

そりゃほしいよ! でも買えない!!( ;∀;)

余裕があるならぜひカナダグースはおすすめですが、さすがに10万超えは手が出せない。

 

なのでいろいろ調べた結果、ザ・ノース・フェイスのキャンプシエラロングコートにしました。

  • 理由としてはまずダウンの比率が80%あり、カナダグースとほぼ変わらないこと。
  • スナップボタン一つで首周りを二重に止められるフードは取り外しも可能(ロシアじゃ外すことはないけどね)
  • ヒップまで隠れるロングコートなのにめちゃくちゃ軽い
  • ポケット内部がフリース素材になってるので、ポケットに手を入れれば(日本でなら)手袋いらないくらい暖かい。
  • 撥水仕様なので雪はへっちゃらです。室内に入ってはたけば雪はすぐ落ちるし、すぐ乾く。

そしてカナダグースの約半額!

これは大きい。そりゃあそれだって安いとはいえないけど、ある程度お金を出していいものを買わないと、冬のロシアを乗り越えられませんよ。

そして東京の冬なら重ね着不要で薄手のニットだけで十分な機能を果たしています。

 

フリース:クリマプラス100【mont-bell (モンベル)】

フリースといえばユニクロ。

ちなみにモスクワ中心部にもユニクロはありました。(サンクトペテルブルクにも。どちらも値段は日本よりちょっとお高め)

「じゃあフリースはユニクロでよかったんじゃない?」

といわれそうですが、「命にかかわる防寒対策、登山用品専門店で買うことで安心したかった」んです。

 

私が買ったのはこちら。

クリマプラス
クリマプラス100 アウタージャケット

 

画像はモンベル公式サイトより。

クリマプラスとは服の内部にこもった蒸気を外へ逃がす通気性を保ちつつ、しっかりした保温性と伸縮性も維持したフリース素材のこと。

クリマプラスは100と200があり、200の方が保温性は高いですが少し厚みがあり、100の方が動きやすいので重ね着向きです。

私はクリマプラス100を買いましたが、東京の秋ならこのフリースだけで街歩きできます。

絞りがきいていてシルエットもきれい。

公式オンラインショップでも購入できます。

 

セーター:普通のポリエステルのセーターでOK タートルネックにするべきかは迷うところ 

私はふつうのUネックのニットを着ていました。

タートルネックを着るべきかは難しいところで、タートルネックはまちがいなく暖かいですが、室内に入ると首元が暑くて煩わしく感じるかもしれません。

ロシアでは室内の暖房設備が整っていて、ヘタしたら半そででもいいくらい部屋のなかはあったかいんです。

カフェなんかに入っても奥の方はすごくあったかい。でも入口付近はちょっと寒い。

室内のポジションによってもちょっと変わるので、一概に「タートルネックがいい」とか「タートルネックじゃなくていい」とかいえないんです。

タートルネックとそうじゃないタイプを半々で持って行ってみるのもいいと思います。

 

このあたりはどんなニットでもいいので、そんなようなやつならすでに持ってるよ!という人がほとんどかも。

一応、参考までに。

タートルネックだとこんな感じがいいですね。ストレッチがきいていて軽いタイプ。

 
クルーネック(Vネックでも)だとこんな感じ。襟が開きすぎず、体にフィットしやすいタイプがおすすめ。どうせ重ね着するので。

 

 
当たり前ですが、ポンチョタイプ、バルーンそで、オフショルダーなどはやめたほうがいいですよ

 

インナー:ヒートテック(極暖・超極暖)【ユニクロ】/ロングスリーブウォームクルー【The North Face(ザ・ノースフェイス)】

インナーはやっぱりユニクロのヒートテックです。冬のテッパンじゃないでしょうか。

外にいる時間が長くなりそうな予定の日は超極暖、わりとこまめに飲食店やショップ、博物館などに入る予定なら極暖でいいと思います。

特に超極暖は厚みもあって裏起毛もあり、下着というよりもはや独立した服のような感じ。

 

べつに私はユニクロ信奉者じゃないので、機能的な温かいインナーなら何でもいいと思います。

選ぶポイント:

保温性、速乾性に優れていること

着こんで歩いているとどうしても汗をかきます。

汗をかきにくい体質の私でさえ、やっぱりかきます(特にワキ汗)。

室内は大変暖かいので、着こみすぎているとすごく暑い。で、汗かく。で、外出るとめっちゃ寒くなる。

 

おすすめなのはやっぱりザ・ノース・フェイスです。機能性はユニクロの比じゃない。

薄手なので重ね着向き、かつさらさらとした触り心地で保温性、速乾性にすぐれています。

ヒートテックよりちょっと高いですが、1~2枚持っていても決して損しません。

レディース、メンズもあり。

 

 

手、顔:手袋、フェイスマスク スキー、スノボ、登山用のもの

選ぶポイント:

  • 高級品である必要はないがスキー、スノボ、登山用のものが安心
  • フェイスマスクは通気性に優れているものがおすすめ
  • 耳かけがあったり、マジックテープでアジャスト(調整)がきくもの

スキー用とスノボ用と、なにが違うのかよくわかりませんが、たぶんそんなに違わないと思います。

 

大事なのはやはり通気性。空気が冷たいので鼻呼吸するより口呼吸することが多くなります。

そうすると口周りに蒸気がたまって、しだいに湿っぽくなっていく。結局それが冷えて口周りが冷たくなっちゃうんですね。

ある程度は仕方ないにしても、なるべく蒸気は逃がしたほうがいい。

 

また、「すき間は禁」なのでずり落ちないように耳かけがついていて、頭の後ろで段階的にきつさを調整できるタイプが◎

私はもともと頭が小さいのとちょっと絶壁ぎみなせいで、どの市販品もマックスで締めてもまだゆるくて、もういっそ後頭部で結んじゃうこともあります。

ふつうの人なら調整すれば十分締まってくれると思います。

耳かけのない、筒状になっている(頭からかぶるタイプ)のものは、サイズが合えばいいかもしれません。

が、私のように頭が小さい人にはまったく調整がきかないのでおすすめできません

 

めったに使わないものなので高級品は必要ありませんが、レビューもよく機能も優れているのはこちら。

何がいいって、口元が開くんですよ!

これ、メガネかけてる人にはかなり重宝します(^O^)

メガネかけてない人でももちろん有用。自転車通勤・通学している人も秋冬に役立ちます。

口元がちょっと開くからといって全身が寒くなるわけじゃない。

大事なのはほっぺたや鼻を覆い、ダウンコートの襟と首のすき間を埋めてくれること。

 

手袋はスキースノボ用のがあるとだいぶ快適です。

ポケットに手を入れて歩ければいいんですが、足元が悪いためどこもかしこも滑りやすい!

なので手は出して歩くほうがいいです。慣れた現地人は手を入れてますけどね。マネしないほうがいい。

もちろん手袋越しにスマホはいじらない前提です。いじるときは手袋を取りましょう。

 

 

歩きスマホは絶対やめよう!

スリに対して無防備になるのと、滑って転ぶ可能性があるから

 

首:マフラー

マフラーは巻きどころが難しい。

確実にあったかいんですけど、襟元にたまってしまうとダウンコートの襟が締められないってことになりかねない。

マフラーの利点としては、「ストール代わりになる」ということ。

ロシアでは美術館などには必ずクロークがあり、コートや荷物を預けることになるんですが、身ひとつで館内を回っていると肌寒くなることもあります。

そんなときにマフラーがあれば適度に冷気から体を守ってくれます。

うん、やっぱりネックウォーマーよりはマフラーかな。このあたりはお好みでどうぞ。

 

おまけ:折り畳み式ダウンジャケット

メジャーなところではユニクロのウルトラライトダウンいいですね。

重ね着してもいいし、ひとつあれば機内や室内などちょっとしたところでも使えます。

ただしダウンは薄着の方が暖かさを感じやすい素材のため、薄手のダウンジャケットを着るならフリースの下に着ましょう。

 

 

12月のロシアを乗り越える服装をご紹介 下半身編

ズボンその1:裏地あったかパンツ 【しまむら】 

これなくしては始まらない、史上最強の逸品!

それがしまむらの「裏地あったかパンツ」!!

裏地あったかパンツ

画像はしまむら公式サイトから。

足を差し入れた瞬間からあたたかい。珠玉のパンツです。

私は東京の冬でさえ、これがないと生き延びられません。

 

この手の裏地起毛素材パンツはほかにもいくつかありますが、お手軽なのはライトオンの裏起毛ストレッチストレート。

ライトオン

画像はライトオン公式オンラインサイトから。

しまむらよりシルエットがきれいです。裏地はなめらかで暖かい。

 

 
ただしモスクワの冬は、もちろんこれだけでは乗り越えられません!

 

インナー:ヒートテックレギンス(超極暖)

ユニクロ

画像はユニクロ公式サイトより。

裏起毛パンツの下にはあったかいレギンスは必須です。

これまたテッパンのユニクロ ヒートテックレギンスで行きましょう。

超極暖

超極暖の方でお願いします。

ヒートテックレギンスはむき出しで履くもんじゃない。

裏起毛パンツと併用するのです。

 

ズボンその2:その上から 防風エクストラウォームイージーパンツ【ユニクロ】

ユニクロ

画像はユニクロ公式オンラインサイトから。

防風エクストラウォームイージーパンツを重ね履きするとカンペキです。

裏起毛パンツの上からオーバーパンツとして履きます。

ヒートテックレギンス⇒裏起毛パンツ⇒防風パンツ、と履くのでこれはけっこうゴワゴワします。

なのでワンサイズ上を選ぶのがいいですね。

 

 
最大の欠点。…見た目的にはダサくなります。

私はこのスタイルでモスクワ郊外の自然公園、雪深いコローメンスコエに行きましたが、平気でした!

 

スノーブーツ:ティボリⅢ 【Sorel(ソレル)】

選ぶポイント:

  • 防水性、保温性、透湿性を備えているもの
  • 滑りにくいグリップがきいているソール
  • できればロングブーツがいい

すぐれた防水性、保温性、透湿性を兼ね備えて、かつ洗練されたデザインにグッと心をつかまれるのがソレル ティボリⅢです。

クッション性があって歩きやすいし、グリップがきいて滑りにくいソールはまさにスノーブーツの代表格。

(でも、滑るときは滑りますよ、過信しないでね!)

さすがに長時間外にいるとすこし指先は冷たくなる感じがありますが、このくらいは許容範囲です。

ただ透湿性はあっても汗ムレはゼロにはならない。

しかし、しっかりと足を温めて守ってくれること間違いなし!

 

ちなみに、モスクワのドモジェドヴォ空港で外国人も色違いを履いていました(^O^)

 

 
ソレルって世界中で人気なんですね!

私が買ったのはミドル丈のティボリなんですが、できればロング丈をおすすめします。

街中は雪が中途半端に溶けてぐちゃぐちゃになっている道路ばっかり。

どんなに気をつけて歩いていても、自分ではね上げた泥雪がふくらはぎ部分に飛び散ります。

後はほかの人が(意図せず)蹴り上げる泥雪が飛んでくることも。

ホテルに帰って振り返ってみると、パンツの後ろが飛び散った泥まみれになっています。

なのでできればロング丈のスノーブーツがおすすめ。

 

靴下:五本指ソックス 【靴下屋/Tabio(タビオ)】

選ぶポイント:

  • 五本指ソックスがあたたかい
  • 選択しやすいかどうか

五本指ソックスである必要はないんですが、これは好みです。

靴下屋さんの五本指ソックスにはいつもお世話になってます。

五本指ソックスは指を一本一本包んでくれているので、私のような極度の末端冷え性には普段使いとしてもおすすめ

ソレルのティボリⅢがあればあまり厚手のソックスを履く必要はありません。

むしろ、あまり厚すぎると今度はムレて不快感が強くなります。

 

足ムレ、汗が気になるひとは天然繊維の綿でできたこちらがいいですね。

 
化学繊維であたたまりたいならポリエステル製のこちら。でもポリエステルは通気性が悪いから、足汗気になる人はやめとこう。

 

 
ニオイやムレが気になる人は綿製がいいです
 
結局のところ、靴下は消耗品なのでそんなに高級品はいらないと思います。
洗濯しやすいかどうかも大事だと思うんです。
ウールだとドライクリーニングをしなければならず、そのためだけに洗濯機を回せますかっていう。洗剤も変えなきゃならないし。
消耗品と割り切って使うのがベスト。
 

まとめ

いかがでしたか。

私は実際このスタイルで冬のモスクワを乗り越えました。

たぶん、雪山登山グッズを併用すればもっとスマートに着こなせると思います。

いちばん高かったザ・ノース・フェイスのキャンプシエラロングコートですが、東京暮らしの秋冬でいちばん使用頻度が高いのも事実。

マジでおすすめです。

 

真冬のロシアに挑む!という予定のある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

もっとコンパクトでこんなのあるよ!というのもあれば教えてくださいm(__)m

 

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