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外国人と付き合って英語が上達する人しない人

英語を話したければ英語が話せる恋人を作ればいいって本当でしょうか?

たしかに英語が話せない日本人を相手にするよりは、英語に触れる機会は多くなります。

でもそれって英語が話せるようになると言えるんでしょうか?

 

英語が話せる=英語で自分の言いたいことを言えるようになる

 

難しい討論ができるようになるとか、政治経済の話ができるようになるとか、そこまでのレベルはまた別の話。

たいていは自分の言いたいことや感情を相手に伝えられるようになることを「英語が話せる」といえると思います。

 

英語が話せる外国人の恋人がいたら、英語が話せるようになるのでしょうか?

私の相方はロシア人ですがネイティブ並みに英語を話せます。でも日本語もある程度話せるので、つい日本語で会話してしまう。

英語もロシア語もうまくなりたいのに、甘えが出てしまうんですね。

私みたいな人は目的意識を持たないと外国人と付き合っていても英語は上達しません

 

結論

  • 相手が日本語を話せるかどうかによる
  • 自分がどれだけ英語で意思疎通をしたいと思っているかによる

これは英語のみならず、どの言語でもいえることです。

 

外国人と付き合うだけじゃ英語は上達しない

残念ながらお付き合いしているだけでは英語は上達しません。

その理由は以下の通り。

①相手が日本語を話せる/勉強している場合

相手が日本語ペラペラだった場合、デートやケンカ、繊細なコミュニケーションのやり取りをわざわざ英語でする必要がありません。

また日本語留学をしている学生だったり、日本語を独学で頑張っているような人の場合、相手はこちらが日本語をしゃべる前提で話してくるので、それをわざわざ英語で返す必要もないですよね。むしろ「私でよければ練習相手になるよ」ってなってしまう。

しかし、そもそも日本語が全然話せない状態の外国人と付き合うこと自体、まれなんじゃないでしょうか。

つまり日本在住の外国人と付き合うというのは、先方が日本語をある程度話せる前提になっているので、やっぱり日本人の英語は上達しない流れになってしまいます。

 

②自分がふだんから英語を話す環境にあるか

これは日本人が日本で生活している場合は当たり前のことですが、最近は英語を取り入れているグローバルな企業も増えてきています。

要するに、ふだんから英語をしゃべる機会があるか/機会を作れるか、がポイントとなります。

仕事で必要とされているなら練習せざるを得ないので、恋人だろうが何だろうがせっかくなので「利用させていただく」のが吉。

 

どれだけ英語で相手と意思疎通をしたいと思っているかが大事

恋愛ってすごいですね。誰かを愛するエネルギーというのはものすごい原動力を秘めています。

「この人のことをもっと知りたい! もっと話したい!」

そんな強い気持ちが恥や苦手意識を克服し、勇気を与えてくれます。

言葉の壁ってとても高いですが、決して乗り越えられないものじゃない。

 

相手を知りたいと思うエネルギーが言葉の壁を超える

私は学生のころから英語は得意でしたが、せいぜい中学レベルの英語で海外旅行をする程度、別に流ちょうには話せません。

今のパートナーと付き合うときも、当初は英語でやり取りしていました。

といっても私の方はかろうじてしがみついているような英語で、彼の言っていることが半分くらいしかわからない。

『こりゃ先が思いやられるな。でも英語も上達したいし、彼のことももっと知りたい』

そんな覚悟をしていた矢先。

じつは彼が思いのほか日本語を話せるらしいことが判明。

私が英語でがんばる以上に、彼が日本語をがんばり始めたので、結果的に二人の会話は日本語寄りになってしまったのです。

 

アニメや日本語文法を独学していた彼

ロシア人の彼は十代のころからネットで日本のアニメを見ていて、日本に来る前から文法などを独学していたそう。

とはいえプライベートで日本人相手に日本語をしゃべるのはほとんど初めて。

彼は日本語留学生ではなく研究生として大学院に留学していたので、大学で日本語を学ぶ機会はほとんどなかったとのこと。

付き合い始めた当初は、単語を入れ替え入れ替え、苦心しながら時間をかけて日本語を話していました

10分くらい話すと疲れてしまい、「英語で話してもいい?」と英語に切り替える。

それがだんだん疲れなくなり、みるみるうちに日本語が上達していくではありませんか。

1年経つ頃には寝ぼけながらも日本語が出てくるようになりました。

2年近く経つ現在では、難しい熟語をなるべく簡単な言葉にいいかえれば、日常会話はできるレベルになっています。

ただし、不明瞭だったり早口だったりすると聞き取れないみたい。

 

彼から学んだこと

彼は大学やインターン先では英語、日本語で会話するのは私とだけなので、私が彼の言い方のクセを見抜いて会話を続けています。

なのでショップの店員さんなどの日本語が不明瞭だったり早口だと聞き取りにくくなってしまうみたい。

でも、「この人と日本語で話したい!」という強い意志とたゆまぬ努力が彼の日本語力をどんどん上達させました。

 

私は「だって彼も日本語の練習したそうだし…」と言い訳にして、英語の練習を怠りました。

いまでは彼も「もっと英語で話そう」といってくれています。

「この人と英語で話したい!」という意志が英語を上達させる大事な一歩です。

 

相手がネイティブではない場合、なにが問題?

私の相方は圧倒的に私より英語が話せます。

(どうやった覚えたのか)医学用語から宗教用語まで、ほんとによく知ってること知ってること。

しかも留学経験はなし。(学校で習ったのと自分で勉強しただけだと)

私の経験上、また一般的にいわれていることですが、ロシア人は英語が話せない人が多い。非常に多い。

それはロシア旅行すればわかります。ほかのヨーロッパに比べて観光地でさえしゃべれない人が多いのは事実。

ただし最近の若い世代の英語普及率はけっこう上がってきているようで、彼もまたその一人です。

しかしどんなにペラペラといっても、そこはノンネイティブ。

目指しているところが美しいブリティッシュ・イングリッシュ(つまりイギリス英語)らしくて、なまりが強かったりアメリカやオーストラリアなど癖のある英語だと聞き取りにくくなるらしい。

たとえば私は根っからの関東人ですが、しゃべれなくても関西弁でなに言ってるかくらいはわかります。

(東北弁はもはや外国語(;’∀’)ごめんなさい)

 

彼は関西弁はまったくわかりません。

ネイティブならなまりがあってもわりとわかるものですが、ノンネイティブとなると自分が学んだ以外の英語はわかりにくくなる

独学ベースの場合、正しいと思っていても誤っている可能性もある。

ときどきロシアンイングリッシュが出てきて、「r」の音が巻き舌になっちゃう。(ロシア語のrは巻き舌)

そういうのも考慮して、それでも自分より優れた英語力を持っているなら積極的に英語で話してみましょう。

 

まとめ:英語で話したいと要請し、協力してもらう

私は来春に留学を予定しているので、いまのうちに英語の練習をしておかなければなりません。

英語で話さざるを得ない環境がもうすぐ迫っているんです。これで「自分で英語を話す機会を作った」というわけ。

ならばあとはアウトプットあるのみです。

お金を払ったオンラインレッスンでもなく、制限時間があるわけでもない。

相手が日本語がわかるならそれもじゃんじゃん利用しましょう。

『How to say in English, “洗濯物を干す”? 』

と聞けば、

『Hang the laundry…かな』

とすぐに返ってくるのもうれしい。

 

外国人と付き合っているだけじゃ英語は上達しません。

ただし「この人ともっと英語で話したい!」という強い気持ちをどれだけ持っているか、どれだけ行動で表せるかで、日を追うごとに上達していくのは確実です。

 

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