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ロシアでも「ホワイトデー」はあるよ!彼にプレゼントを贈るなら2月23日に

え、いや、ホワイトデーの話なのになんでアイキャッチが軍人なの?(;゚Д゚)

 

驚かせてごめんなさい。関係してるっちゃしてるのでどうぞ最後までお読みください。

 

知っている人も多いと思いますが、バレンタインデーで女性が男性にチョコレートを贈る、というイベントは日本独自のものです。

しかしバレンタインデーが世界的に存在するのは事実。

たいていは男性が女性にプレゼントや花束を贈りますね。

ロシア人のパートナーがいる身として、バレンタインデーにプレゼントをもらえるというのは「これぞ国際恋愛!」と自らの境遇を喜ばずにはいられません。

 

 
(しかし毎年のように、職場の男性スタッフにチョコレートを贈ることを半強制させるのは苦痛しかない。
くだらなすぎ…)

 

で、日本では男性が女性にプレゼントを贈る日、「ホワイトデー」なるものがありますよね。

お菓子業界が作為的に設定した日ではありますが、バレンタインデーでチョコレートをもらった男性がお返しのプレゼントをするというあれです。

余談です。ホワイトデーの存在は、「バレンタインの見返りを求める女性」像を具現化しているような気がしてならないんですが。

 

さて、本記事では

ロシア人彼氏にも日頃のお礼を込めてプレゼントがしたい!

なにかいいタイミングはあるかな?

こんなお悩みのあなたへ、ちょうどいい日付があるのでご紹介します。

 

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ロシアの「ホワイトデー」は2月23日「祖国防衛者の日」

ロシアのバレンタインデーでは男性⇒女性にプレゼントを贈りますが、この日は女性⇒男性にプレゼントを贈ります。

だからバレンタインデーに対する日本でいうところの「ホワイトデー」ともいえる!(ちょっと強引?)

とはいえ、実際はお菓子業界が作ったイベントとは比べ物にならないくらい歴史の重みある特別な日なので、満を持して感謝の気持ちを贈りましょう。

 

23日は「祖国防衛者の日」ってなに?

2月23日は「祖国防衛者の日」といいます。

…ほら。祖国とか防衛とか重々しい響きがしてきましたね。

 

 
やっぱり戦争がらみだった!!
 
で、この戦争はもちろん、第一次&第二次世界大戦を指しています。
時をさかのぼること1918年、ソ連は第一次世界大戦の真っただ中。
「同年2月23日にソ連赤軍はドイツ軍をプスコフおよびナルワ郊外で撃退した」という、特に根拠もなく、正確な記録さえない『ウワサ』が広まって定着してしまったのがことのはじまり。
プスコフ
ちなみにプスコフはここ(誰得)

豆知識:

バルト三国この時期にロシアから一度独立することになります。
世界大戦とともに激動の時代だったことがわかります。
 
 
ちなみにこの年、1918年の7月にロシア帝国最後の皇帝ニコライ2世は処刑されてるよ
ドイツとソ連はもうめちゃくちゃ仲が悪かったので、このうわさ話はある意味ソ連の軍人を駆り立てる起爆剤のようになったみたい。
「勝ったど~!!」
ということになった勢いはそのまま、つづく第二次世界大戦でもこの2月23日は「みんな!今日は前回ドイツに勝った日だよ、今回もがんばろう!」って感じに対独勝利を祝ってしまえという日になった。

 

「○○の日」と、つぎつぎ名前が変わっちゃう2月23日

「祖国防衛者の日」という名前になったのは1995年というから、わりと最近です。

じゃあそれまでなんて名前だったのかというと、それがまたコロコロ変わること。

 

まず、1949年までは「赤軍の日」でした。

赤軍とは労働者や農民など一般人が徴兵されて組織された軍のことで、ソ連陸軍の前進的存在のこと。

で、40年代に「赤軍がなくなったのに赤軍っていうのやめる?」という相談があったかはわかりませんが、そのつぎは1993年まで「ソビエト陸海軍の日」となりました。

と思ったのもつかの間、1991年にソ連は崩壊していたので、「ソ連なくなってるのにソビエト陸海軍っていうのやめる?」という相談があったかはわかりませんが、つづけて1995年まで「ロシア軍の日」と無難な名前に落ち着きました。

 

もうこのままでいいんじゃないかーーー

人々がそう思っていた矢先、「やっぱり、祖国防衛者の日にしよう!」とわずか2年でロシア軍の日は改称されてしまいました。

ロシア軍の日の命名者は腑に落ちなかったことでしょう。短命でした…

 

以上のようにこの日はロシアが独自に決めた日なので、ある意味ホワイトデーみたいなもんです。そういうことにしておけばこれから先もいい感じ。

 

2月23日は女性が(徴兵された)男性をねぎらう日ということ

戦争の歴史から見て、祖国ロシアのために戦ってきた男性諸君を女性がねぎらう、というのがイベントの始まりのようです。

ロシアは徴兵制度があって、18歳~27歳までの男性は1年間の兵役義務に応じなければなりません。

ただし大学生や障害者などは兵役を遅らせたり免除されたりするみたい。

で、現代ロシアでは祖国防衛者の日は必ずしも軍人(兵役義務についているひと)だけをねぎらうものではなく、「すべての男性の祝日」という認識の方が強いようです。

ロシアのバレンタインデーは男性は恋人や奥さんなど、パートナーの女性にしかプレゼントを贈らない反面、(ホワイトデー的立ち位置の)祖国防衛者の日では女性はどんな男性にもプレゼントを贈ってもいいことになってます。

 

どんなものをプレゼントする?

ロシア人彼にどんなプレゼントをしたらいいでしょうか。

結論として、ルールはまったくありません。彼の好きなものを自由にプレゼントしてみましょう。

テッパンはシェービングクリームらしいですよ。

あまりにもみんながプレゼントするので、半分ジョークになってるみたい(笑)

なので髭剃り関係をあげたら笑えるかも(いい意味で)

 

それと最近の若いロシア人男性はウォッカなど強いお酒を飲まない傾向にあります。

ロシア人だからお酒、という考えは持たないほうがいいかも。

 

注意:2月23日を嫌いなロシア人もいる(私の相方とか)

私の場合、相方に聞いたらふつうに嫌がられました。

 

 
祖国防衛者の日にさぁ、どんなプレゼントが欲しいの?
 
C君
『いらない。2月23日はきらいだ』
 
なんでさ?
 
C君
『きみは日本の中国侵略を連想させる祝日があったらどう思う?』
 
……
ということもあるので、ロシア人彼のふだんからの思想感もチェックしておくといいですね。
 
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