注目キーワード

ロシア人のキスとハグは愛情と友情でちがう?

ロシア人というと、しかめっつらでいつも怒っている印象があります。

暗いし、笑わないし、いつも不機嫌そう。

で、実際のところ当たらずとも遠からずなんですが、仲良くなるとめちゃくちゃ親切でよく笑います。

 

今回は「キスとハグ」について。

私のロシア人パートナーはふだんから愛情表現のほかに、あいさつ代わりのキスをしてくれます。

私は彼以外、外国人と付き合ったことがなかったのでキスへの耐性がなく、付き合い始めた当初は相当恥ずかしかったものです。

にしても、「行ってきます」や「お帰り」や「またあとでね」のあいさつのような軽いキスは、ドラマでしか見たことありませんでした。

 

 
あっちのひとはほんとにするんだ…
 
という新鮮さが、国際恋愛の面白さでもありますよね。

 

ロシア人ってどんなときにキスやハグをするの?

友情と愛情で違うの?

 

こんな疑問にこたえるべく、彼の家族やロシア人の知り合い家族をリサーチしてみました。

もしあなたに気になるロシア人のお相手がいたら、参考にしてみてくださいね。

 

ロシア人ってどんなときにキスやハグするの?

冒頭でも述べたように、基本的に愛情を伝えるためにキスは茶飯事です。

しかし、何家族かを見てきたなかで他人の目(私)があるときはしないこともあるんだと気づきました。

 

ケース①愛情、恋愛感情があるとき

ロシア人彼によると、

『好きでもない人にキスはしない』
とのこと。

なるほど、しかしロシア人含め欧米人にはデーティング期間というものがあり、正式なお付き合いの前にキスすることはあるんです。

ロシア人は「告白」しない?ポイントは次のデートの約束があるかどうか

 

たとえば今あなたが付き合っているかどうかわからない状態の相手がいるなら、彼がどんなときにどんなふうにキスやハグを求めてくるか観察してみてもいいでしょう。

これは私の経験で感じたことですが、ムードを大切にするロシア人のキスは愛情表現として信用できるのではないかと思います。

私のロシア人彼はどこへ行くにも手をつないでエスコートしてくれ、星空の見える公園で一緒にダンスをしたり、人の少ないところでゆっくりおしゃべりしたりとムードをとても大事にしてくれています。

あなたがロマンチックな気分になれるムード作りをしてくれる相手なら、あなたのことを真剣に考えている可能性は高いです。

 

ケース②ロシア人彼のお母さんのキス&ハグ

モスクワの彼の実家に泊まらせてもらった際、彼のお母さんにはいろいろお世話になりました。

初めましてのときは名乗って挨拶だけでしたが、滞在が終わって帰国するときは何回もハグをされ、チークキスもいただきました

※チークキスとはほっぺたを寄せて、少し顔をひねって相手の頬にする軽いキスのこと。

 

その一方でロシアママは一人息子に対して、私の目の前でもバックハグや髪へのキスをしていました。

息子の方も『彼女の前なんだからやめてよ』みたいな感じはなく、かといってうれしがる様子もなく、ごく自然な感じ。

これ、日本人の母親がやってたらけっこうヤバいですが、ロシア人だとべつに嫌な気持ちにはなりませんでした。

ただちょっと恥ずかしかった、というか「あ、私おジャマかも」と別室に移動したいくらい(笑)

彼いわく、

『ぼく、マザコンじゃないから』
 
しってるよ、てかマザコンなんて言ってないじゃん

ロシアンママは息子への愛情表現はたっぷり

 

ケース③ウラジオストクでホームステイさせてもらったファミリー

「ウラジオストク行きたいな~」

と計画を立てていたところ、ロシアンレストランで仲良くなった日本人女性が「友だちのロシア人ファミリーがウラジオストクに住んでるから、紹介しようか?」と言ってくださり、知り合ったのが若い4人家族のロシア人でした。

当初、ふつうにホステルに泊まる予定だったのに、『もしよかったらうちにおいでよ!』とロシアなまりの英語で誘ってくれて、せっかくなのでホームステイさせてもらいました。

 

家族構成は27歳の夫婦と、5歳の息子、2歳の娘の4人家族。

車でウラジオストクをいろいろ連れて行ってくれたのはこのだんなさんの方。(奥さんはモデル並みの体型、美人。英語はしゃべれず)

子どもたちは反則的にカワイイ。

 

で、少なくとも私がお邪魔していた二泊三日、彼らは夫婦間でもキスしていませんでした。

私が見かけなかっただけかもしれないけど。

ゲストがいる前ではしなかったのかなと思います。

 

二日目の夜は、だんなさんの幼馴染であり親友でもある別のロシア人男性夫婦と合流し、市内のチャイニーズレストランでごちそうになりました。

興味深かったのは、この二人のロシア人男性が落ち合ったときに『やあ!』という感じでハグをしたこと。

 

 
(どんなに仲が良くても、男同士でキス(チークキス)はしないんだ…)
同じ市内に住んでるんだからそんなに離れ離れだったとも思えない。

日本人の男性同士でハグをするのは、長い別れの前とか重要な試験の前とかしか思い浮かばないので、きっと日本人よりハグのハードルが低いんだろうと思います。

 

ちなみにホームステイでお世話になったロシア人のだんなさんは、空港で私を見送るときにぎゅっとハグをしてくれました。

これぞ友情のハグ。

 

大親友であっても男同士でキスはしない

 

女同士でキスすることはあるらしい

ロシア人彼によると、女同士で友情のキスすることはあるんだそう。

唇にするかどうかは人それぞれらしいですが、女同士のチークキスはよくあることのようです。

日本でも男同士で腕組んで歩いてる人はいませんが(同性愛者ならね)、女同士で腕を組んだり手をつないで歩いている人はよく見かけますよね。

女同士って、男同士よりももっと距離が近いのは万国共通だったりして。

 

女同士なら友情のキスもアリ

 

ロシア人の男同士でキスしてる人いるけど?

先ほどロシア人の男同士で友情のキスをする人はいない…

と言ったものの、いました。

しかも、ロシア(ソ連)のトップじゃないか。

 

1964年~1982年までソ連の首脳だったブレジネフはロシア式の歓迎のキスで各国の首脳を迎えた、という記事があります。

⇒「ブレジネフ書記長の熱いキスから逃れるため必死になった首脳たち」ロシアビヨンド(外部サイトへ)

また、ブレジネフの前のリーダー、フルシチョフも宇宙飛行士ガガーリンをキスで迎えています。

 

これを見た私。

「ロシアでは男同士でキスしない」と言い張っていた彼に、鬼の首をとったかのような勢いで言いました。

 

 
ホラ!男同士でやってるじゃん!しないとか言ってさ~
『…フルシチョフはロシア人じゃない』
 
え。いや、ロシア人だよ。ウィキペディアに書いてあるよ(;’∀’)
1894年4月17日、ロシア帝国のクルスク県カリノフカに生まれる。父親セルゲイ・フルシチョフは炭坑夫。母親はクセニア。母方の祖父は農奴でロシア帝国陸軍に勤務していた。家族とともにウクライナ・ドンバス地方のユゾフカ(スターリノ、現在のドネツィク)に移る。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
『ハ! ロシアではだれも信じてないね!』
 
(あれ、なんか雲行きが怪しくなってきたぞ…)
あ、あのさ、ブレジネフもしてるよ、たくさん。
 
で、写真を見せる。
『フン! コミュニスト(共産主義者)はねえ、
キスして周りをどんどんコミュニストにしたんじゃないかな!!』
 
そっすか…

ソ連の話は現代ロシア人にはジョークにならないことがある(つまらん)

 

まとめ:ロシアのキス&ハグの文化はとっても面白い

日本よりずっとたくさんのキス&ハグをする国、ロシア。

怖くて暗いイメージのロシアですが、スキンシップは日本よりダントツ多いんです。

なのでロシア人の彼氏や友人ができたら、彼らの愛情・友情表現を全身で受け止めてみてください!

そしてこちらも全身でお返ししてみましょう。

異文化交流の面白さここにあり、です(^▽^)/

 

外国人と接する仕事でおすすめ▼

⇒関連記事:日本語教育能力検定試験に初挑戦 アルクの通信講座に自己投資

 

こちらもあわせてどうぞ▼

⇒関連記事:ロシア人彼に聞く!日本人女性の魅力的なところ3つ+番外編

最新情報をチェックしよう!