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【アダルトチルドレン脱却!】「せっかくしてあげたのに」と考えず他者貢献しよう

こんにちは、アダルトチルドレンからほぼ抜け出せているヤナセです。

ほぼ、というのは、アダルトチルドレンは病気じゃないので、100%治るといった概念がないと思うから。

 

さて、アダルトチルドレンは承認欲求が強いわけですが、見返りを求めて懸命に世話を焼く傾向にあるのは以前の記事にも載せたとおりです。

私は現在、超マイペースでわがままな外国人パートナーとお付き合いしているんですね。

で、そんな自分勝手な人とうまくやれているのも、私にケアテイカー型の世話好きな性質がインプットされているからだと自覚しています。

(だからアダルトチルドレンは自分自身の性格の一部が極端化された状態と言える!)

ただし、以前のようにのめり込むようなことはしていないし、彼との関係にもきちんと線引きができています。

 

今回は、今までだったら「せっかくしてあげたのに!!」と怒るところを、「相手の意見を尊重する」ことができた事例を、最新の実体験から報告しますね。

 

お相手への執着心を捨てられない人、無意識に彼からの見返りを求めてしまう人に参考になれば幸いです。

 

ちなみに今の自分が再形成されたのはこちらの本があってこそ。

すべてはアドラーからの教えです。(アドラー心理学を知らない方:宗教じゃないですよ笑!)

 

彼のために探したシェアハウスを『やっぱりやめる』と言われたら

私は3月で海外に留学するので、もともと彼とは遠距離交際になる予定でした。

彼は大学院生で収入はない。奨学金も3月で終了。現在は同居していますが、私が出国してからは現住所に単身では住めないので、引っ越しせざるを得ない状況。

大学から提案された寮はべらぼうに高い。(学生寮で月8万円て…)

 

そんなわけで急きょ彼のために住居を探すことになりました。

  • 外国人OK
  • 短期OK
  • 格安

っていったら、私の経験上シェアハウスしか思い浮かびません。

⇒関連記事:シェアハウスの利点 家賃を節約する以外にもたくさん!

 

「外国人OK」「家賃4万円以下」「都内主要駅から1時間以内」

で検索して、片っ端からチェックして、問い合わせて、管理会社とやり取りして…

幸い外国人向けのキレイで安いシェアハウスを見つけたので、あとは管理会社と本人の間で英文メールでのやり取りをしてもらいました。

 

立地も良好、なかなか最寄り駅にも近く、スーパーなんかもけっこうあって「いいとこじゃん!」と浮足立っていた矢先のこと。

彼から、『やっぱりシェアハウスやめたい』との申し出が。

 

 
なん、だと…?

 

理由は、新型コロナウイルス

日に日に増加の一途をたどる日本での感染者数を目の当たりにして、複数人と共同生活するシェアハウスが怖くなったんだそう。

ウイルス出されちゃうとさ…それは否定しきれないけど。

(じゃああなたは駅のトイレも使わないんだね?と聞いたら使わないと言ってました。使ってるけど(-_-;)

 

一瞬は思いましたよ、「マジかよ!時間返せよ!」って。

でも考え直しました。

 

アドラー先生によると、「他者貢献」が自分自身の幸福度につながるそうな。

私は確かに彼のために尽力した。

そんで、彼も(一時的とはいえ)住居が決まったことに安心して喜んでくれた。

 

それでいいんじゃない?

 

そこから先は彼の判断。彼の領域。

そこに住むかどうか、決めるのは彼。

私がどうにかして彼をそこに住まわせようというのは無理だし、彼の「やめたい」という気持ちは尊重すべきこと。

 

そうでなければ、「せっかく探してあげたのに、住まないってどういうこと!?」となり、喧嘩勃発。

私は自分のやったことをないがしろにされたような気がしてひどくみじめな気持ちになり、彼との関係にひびが入る可能性もあります。

 

私はがっかりしたがみじめになる必要はないし、彼のために時間を無駄にしたと思う必要もない。

なぜなら私のやったことで彼に貢献できたのは事実だから

 

「母国に帰るかも」との意見を否定しない

アダルトチルドレンの「見捨てられ不安」を回避するための執着心は相当なものです。

私も経験があるからよくわかる。

このたび新型コロナウイルスの登場で、私たちの予定されていた遠距離交際も想像とは異なる方向へ進んでいきました。(執筆現在はまだ同居中)

 

新型コロナのせいで日本でシェアハウスに住まないと決めた彼。

彼はやがて、

『ロシアに帰るかも』

とつぶやき始めた。

 

私は彼が「ロシアに帰る=二人の関係を解消する」と思っていたので、少なからず衝撃を受けました。

でも驚くほど素直に、彼の考えを受け入れられたんです。

 

以前なら泣きわめいて引きとめて食事ものどを通らなくなるくらい、相手の領域へのめり込んでしまっていた私。

でもこの「解消宣言」ともとれる発言に、

 

 
別れの原因が新型コロナウイルスだってんなら、どーしようもないなぁ

私には何の非もないし、彼が悪いわけでもない、ただ運が悪かったとしか思えません。

これで別れるなら仕方ない、彼の自由にさせてあげよう。

そう思ったから「うん、ロシアに帰りなよ」と背中を押すことができました。

 

自分でもびっくりするくらい、「あっけなく執着心を手放す」ことができたんです。

 

結局彼はまだ母国に戻るか日本に残るか決めていないようす。

どんな選択をしても応援してあげたいと思っています。

 

他者貢献で幸福感は得られる

幸い、よく話を聞くと彼は母国に帰ったとしても引き続き交際はしたいと考えてくれているようで、別れ話になったを思ったのは私だけでした。

ただそのときは本当に別れることになると思ったので、私が彼を引きとめなかったという事実は、私が依存的なアダルトチルドレンから抜け出せている証明になりました。

これ、自分への自信にもつながったんですよね。

彼と別れ、彼がいなくなった人生だったとしても、私はやっていけるという自信に。

 

二人の関係の軸となる部分が相手に傾きすぎていると、彼なしでは生きられないあなたになってしまいます。

それが漠然とした不安感や焦燥感、孤独感につながっていく。

でも自分に軸があれば、たとえ彼があなたの思い通り動いてくれなくても、たとえ彼と別れても、あなた自身はブレないんです。

 

「見返りがなくても彼のために行動するということ」

 

彼の意見を尊重すること。

これができるだけで、自分を卑下することなく、彼を恨むことなく、対等なお付き合いができます。

 

アドラーに興味が出てきたらぜひご一読を。

 

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