【アイルランド】2週間の短期留学って意味がない?どのくらいの英語が身につく?

こんにちは、nanaseです。

長期留学の予定でアイルランドのダブリンに滞在していましたが、新型コロナウイルスの影響で緊急帰国することになりました。

結果的に2週間ほどの短期留学となってしまったわけですが、はたして「意味のない留学」だったのでしょうか?

答えは「否」。

短くても留学できて良かったと100%言い切れます。理由は以下の通り。

 

結論:

  • 2週間で英語への意識、恐怖心が大幅に変わった!!
  • 文法ぐちゃぐちゃの英語でも、恥を捨てられるようになった!
  • 英文を読むことに抵抗がなくなってきた!
  • 耳が英語に慣れてきた!
  • 新しい単語の習得数が増大した!

 

これ、日本にいたら絶対に味わえない感覚の変化です。絶対に味わえません(2度言いますよ)!

 

過去の英語トラウマで「恥」の意識を捨てられなかった私

私はもともと英語は得意な方でした(と言っても中学レベルの話ですけど)。

テストの点も良かった方だし、基本的な文法は義務教育レベルでは身についていました。高校英語は紆余曲折あって、あまり英語に力を入れていない学校だったので怪しいところです。

思い返しても大学で語学を熱心に学べばよかったんですけど…ああ、だめだ、また過去を悔やんじゃう。これは30代の良くないところ。

気を取り直して、とにかくそんな英語が「好きで得意」だった私の何が問題だったかというと、典型的な日本人と同じ、

でした。

 

中学の頃、先生に当てられて英語の教科書を読みますよね。私は英語に一生懸命だったので、発音も頑張って英語っぽくなるよう声に出して読むわけです。

先生(日本人)は「Very good」と言って、次は違う男の子を当てるんです。

で、この男の子、普段はアメリカ在住の日本人で、夏休みの間だけ日本に来て私たちの学校に通っている帰国子女でして。

彼が教科書を読むと、ほぼネイティブ!(当たり前)

クラス中が「おお~!」となるわけです。

 

先生、なんで私の次に彼を当てた?

 

私はひとり、顔を真っ赤にしてこっぱずかしくてしょうがなかった。

どんなにがんばっても現地生活している人には勝てないし、彼と比べて自分の発音がいかにつたないか嫌というほど思い知らされた事件でした。

これが何十年経っても私のトラウマだったんです。

 

2週間で英語への意識、恐怖心が大幅に変わった!!

英語が好きなのに恐怖心から抜け出せず、英語のMeetUp(自由参加型ミーティング)に参加するも固まって話せず。

英語が堪能なロシア人と交際するも、相手が日本語を勉強してくれたせいでおかげで英語を話す機会もなく、彼の友だちと仲良くなりたくても、汗が噴き出して全然しゃべれない始末。

英語で話すコンプレックスが激しすぎて、英語を捨ててロシア語を勉強し始めるありさま。どちらも中途半端。

でも、喉から手が出るほど英語がしゃべれるようになりたい!

 

基本の中学レベルの文法は身についてる。

何が足りない?

どうすればこの殻を破れる?

日本にいたらすべてに甘えてしまう!

もう英語話さないと生きられない生活に自分を追いやるしかない!!

 

そう思って留学を決めたわけです。

このうずうずした気持ちは20年以上続いていたので、ようやくのチャンス、決断だったということですね。

 

で、2週間現地に滞在して何が大きく変わったかというと、私を打ちのめしていた激しい劣等感でした。

 

【これまでの私】

うまくしゃべれない、次の言葉が出てこない、文法が間違っている…

     ↓

バカと思われるんじゃないか、呆れられるんじゃないか、イライラさせるんじゃないか(恐怖心)

 

それがこんなふうに変わりました。

 

【短期留学後の私】

うまくしゃべれない、次の言葉が出てこない、文法が間違っている…

 ↓

それでもいいじゃん、しゃべってみようよ!

 

これはとても大きな変化です。

もちろん、2週間でペラペラになるなんてことはありませんよ。そんなのいたら天才だし、そんな天才はきっと留学なんかしなくてもしゃべれる。

 

英語への抵抗感がなくなったのには留学ならではの大きな理由があって、それはやはり

目に入るものすべてが英語

シェアメイト、クラスメイトとの会話もすべて英語

だから、というのが大きいです。

では、実際にどんな英語を目にし、耳にしてきたか見てみましょう。

 

間違うことの恥をなくせ! 英語の留学生が世界中から集まっている

私はオンライン授業のみだったので、実際に学校に通ったりクラスメイトに遭うことはできませんでした。

が、Zoomというオンラインミーティングアプリを使い、先生とクラスメイト達とオンライン上で顔を合わせながら話すことができたんです。

(ちなみにこのZoom、仕事の会議用としても拡がってるみたいですね)

 

クラスメイトはブラジル人が3人、トルコ人が2人、あとは国籍までまだ聞けていない濃ゆい顔の外国人がひとり。ほかにもいるはずですが、Zoomに参加しているのはたいていこのメンバーでした。

ほかの生徒たちは文法のまちがいをたびたび指摘されながらも、それを気にすることなくリラックスした状態で先生と会話しているんです。

うまく言えないときは、「Ah, What can I say?… 」と、先生に言葉を確認しながら話す。

質問があるときは先生のしゃべりを止めて、積極的に声に出す。

わからないときはわかるまで何度も聞きなおす。(わかったふりをしない)

私はアイリッシュなまりの先生の言葉を聞き取るのがやっとで、母国語なまりの強いほかの生徒の言葉を聞き取るのは相当苦労しました。

(たぶん半分は聞き取れてない)

 

彼らも私と同様、英語が話せるようになりたい、うまくなりたいという気持ちで留学しているんですね。

スムーズに話せる人もいれば、言葉に詰まる人もいる。

でもみんな、失敗すること、聞き直することを恥じていない。

これは私が日本にいたら絶対に共有できない感覚でした。

 

知らない単語、間違った単語でも、とにかく声に出す。

先生はプロなので、どう間違っているかすぐにわかってくれ、細かく直してくれる。

直された人は、「ああ、そうか」といった感じで、大変リラックスしています。

 

これを見て、聞いて、私自身ぐちゃぐちゃになってしまった言葉を直されても、

「これでいいんだ、とにかくしゃべることが大事なんだ」

ということを改めて実感できました。

 

毎日ニュースを読むことで英文への抵抗がなくなってきた!

さて、次に大切なのは英文を読むことです。

短期留学中に英文に慣れるにはどうすればいいかというと、これは簡単で、

ネットでニュースを読むこと
これに尽きます。
私は新型コロナウイルスの最新情報が知りたくて毎日、暇さえあればずっとニュースを読んでいました。
その次に、新しい情報出るまでは「旅行記事」「トリビア記事」「レシピ記事」なんかも読んでいました。
Google翻訳のアプリを入れておけば、記事中の知らない単語を長押しすると「Translate」(私は使用言語を英語に設定しているのでこう出ます)というバーが出てくるので、それを押せばサクッと翻訳してくれます。
ただし3割くらいの確率で訳しきれなかったり変な訳だったりするので、そういう時は和訳サイトを利用します。
余裕があれば英英サイトで、英語の訳を見るのも良し。

 

アイルランドのゴシップ記事は、対象人物のことを知らないので大して面白くもない(笑)

レシピ記事はたいてい、「これいったい何人分?」というくらい大量に作るつもりなので、あまり参考にならず。

(potato 1kg… とか。ジャガイモ1kgって)

おもしろいのは旅記事やトリビア記事で、「世界の七不思議」系とか「しられざる古城の秘密」みたいなのはけっこう読めた。

おとなりの国イギリスのBBCニュースも一緒に見ておくと見識が広がります。

 

ニュースのなかでも難しくてよくわからんのと、意外とすらすら読みやすいのがあるので、読み始めて突っかかることが多いようならもっと簡単な記事を選べばOK

毎日ずっと読んでいると、いつの間にか英語を目で追うことに慣れてくるものです。

 

Netflixを観まくる日々で耳が英語に慣れてきた!

外出を控えるようアイルランド政府から指示が出ているので、基本的には寮のなかで過ごしていました。

でも1日中勉強しているだなんてことはできない。

それはむり。

楽しめて、しかも勉強になることは何か?

英語のドラマや映画を観ることです!

ベーシックプランで月額7€くらいだったかな。うろ覚えですみません。すぐに申し込めます。日本だと800円。

字幕に日本語はなし。音声も字幕も英語にして、耳と目を鍛え、新しい単語を習得するのにぴったりなんですねー。

イギリスやアイルランドをテーマにした、私の大好きな19世紀が舞台のドラマや映画がたくさんあり、もう大興奮!

イギリス英語や、イギリス地方のなまり、アイルランドのなまり、いろんな言葉の音を楽しめます。

Netflixで登場人物の会話に耳が慣れると(まだ聞き取れている段階ではない)、学校の先生のしゃべり方が明瞭でゆっくりなのでわかりやすくなりました。

 

新しい単語の習得数が増大した!

クラスメイトの会話を聞いたり、宿題をやったり、ニュースを読んだり、Netflixを観たりしていると、知らない単語でつまづいて、なんとなく頭のなかがもやもやしてきます。

ここは腹をくくって、知らない単語、見たことあるけど知らない単語、習ったけど忘れた単語なんかをEvernote(エバーノート)というノートアプリにまとめていきました。

ニュースやNetflixを観ていて、特に何度も出てくる単語はピックアップしてまとめていきます。

一目で暗記する必要はないし、なかなかそれは難しいんですが、単語を見て「これはあの映画に出てたやつ」「これはあのニュースに出てたやつ」とエピソードとして印象に残すと、記憶の引き出しから出し入れしやすくなりますよ。

 

数えてませんが、たった2週間でものすごい量の単語が脳内に入ってきました。

 

短期留学はおすすめできる

以上のように、どんなに短くても住み慣れた日本を離れて英語オンリーの生活を始めることで、自分自身の「甘えた」意識を大きく改革することができます。

勉強のやり方はこれで大丈夫だろうか?

他の人と比べて自分がすごく劣っている気がする。

そんな不安や悩みを抱えている人はぜひ、1週間からでもいいので短期留学をしてみることを提案します。

私個人の考えとしては、最低期間はアジア圏で留学するなら1週間で、時差が6時間以上ある場所へ留学するなら2週間がいいと思います。

というのも、時差のせいで現地の生活に合わせるまでに最低1週間かかってしまうので。

 

気になる費用は私が利用したエージェントのスマ留 だと、場所にもよりますが1週間で8万円~10万円くらい。

ちょっとコツコツためておけばすぐに旅立てる予算ですね。

ブランドバッグ買うよりも永くあなたのためになる投資です。

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