でも体が固いし腰を痛めやすいしで、不安なんだよね
- 血行不良・消化不良が改善
- 肩こりが改善
- 体型のゆがみが改善
- 運動中にケガをしにくくなる
- 自律神経の乱れを改善
- 骨盤のゆがみ・生理痛を改善
- 脳機能の低下を改善
痩せすぎ女性、姿勢が悪いとどうなる?
ストレッチをしないまま、姿勢のゆがみを放置していると魑魅魍魎がごまんとやってきますよ。
本当です。(きっぱり)
消化不良、血行不良
骨のゆがみが内臓や血管を圧迫して消化不良や血行不良を起こします。
消化不良は痩せすぎ女性の大敵で、どれだけ正しい食事をしても吸収されにくければ太れません。
血行が悪いと冷え性やむくみの原因にもなる上、栄養がすみずみまで行き渡らず、老廃物がたまってしまいます。
肩こり腰痛
肩こりや腰痛も血行の悪さと関係しますが、体中に張りめぐらされた神経を痛めやすいのも事実です。
私は背中やお尻の神経痛にしょっちゅう悩まされていて、もう接骨院やマッサージに通うのが日課になっていました。
接骨院は保険がきけば数百円で済みますけど、マッサージは1時間5000円くらいかかってたんですよね…
(場所によってはそれ以上)
体型が悪くなる
特に猫背なんかで骨盤の位置がずれ、下腹部がぽっこり出てしまうことがあります。
痩せすぎ女性はただでさえ、内臓を支える筋力が弱いので胃下垂になりやすい。
ウエスト周りはすごく細いのに、へそ下だけやたら出ている不格好なスタイルになってしまいます。
運動中にケガをしやすい
これはトレーニングをしていく上でとても重要。
なにも筋トレに限らず、ウォーキングや日常的な軽い運動でも該当しますよ。
姿勢が悪いと筋肉に伝わる刺激がちがうので、「運動神経が悪い」状態になります。
体力もなく疲れやすいので、そもそも運動も続かない。
思わぬ姿勢でバキッといきます、バキッと。
自律神経が乱れやすい
あなたの体の「攻撃(興奮)」と「守り(安静)」のバランスをとっているのが自律神経。
脳から各器官へ背骨に沿って長~く伸びてるんですが、姿勢が悪いと自律神経が圧迫されます。
その結果、心拍増加、不安、うつうつとした「原因不明の」症状が出ることもあるし、ほら、女性って生理周期によってホルモンバランスが変わりますよね。
もともと自律神経の影響を受けやすいので、これはなんとかせねばなりませんよ。
骨盤のゆがみで生理痛がひどくなる
これも血行不良が原因ですね。
骨盤周りのゆがみで血管が圧迫され、生理痛がひどくなることは有名。
もちろん、生理痛がひどい人はほかにも原因があるかもしれないので、ストレッチでも改善しない場合は婦人科に行ってみてくださいね。
私はかつて気胸になり、12日間の緊急入院を余儀なくされたことがあります。 気胸とは: なんらかの原因で肺から空気が漏れ出て、肺がしぼんでいってしまう病気。 若い痩せ型、高身長の男性に多いが、月経に伴って女性がなることも[…]
脳機能の低下
これも血行の悪さから。血液は酸素を運びますよね。
血流が悪くなると脳への酸素の供給が減り、脳の機能が低下することがわかっています。
あと、前屈姿勢なので呼吸が浅くなるのもひとつの原因。
痩せすぎの女性、ストレッチして姿勢が良くなると
痩せすぎの女性がストレッチで姿勢を矯正すると、もう良いこと尽くし!
パラダイス!
上記で挙げた悪いところが全部治るほか、うれしいうれしい特典つき!!
【特典①】背が伸びる!
姿勢を正すと背が伸びます。
たぶん、姿勢が悪い人ほど矯正すればにょきっと伸びるんじゃないでしょうか。
1㎝~数㎝伸びた例もあるみたい。
伸びる、というか本来あるべき姿に戻るというのが正しいかもしれませんけどね。
【特典②】自己肯定感UP!
姿勢がきれいな人は所作もきれいになるもの。
頭からつま先までの美しいシルエットは、道行く人の目を引きます。
そんな経験ありません?
自己肯定感が増して、自分に自信もついてきます。
【特典③】バストアップ!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
一番大きい特典はこれ、胸が大きくなること!
脱貧乳!めざせ爆乳ノーマル!
バストアップに効果のある筋トレは大胸筋を鍛えることですが、ただ筋肉を鍛えてもダメ。
筋肉の土台となる肋骨の角度がゆがんでるからです。
ストレッチをして肋骨の位置を直してから大胸筋を鍛える!
太りたい女性はストレッチをしよう!
筋肉の量って使わなければ、年々0.5~1%ずつ減っていくんですって…
こわいなあ。
こんなに痩せてるのに、このまま何もしなければただ筋力は衰え、ムダな脂肪が増え、生活習慣病にかかるだけだなんて。
早く何とかしなくちゃ!
と、あせって食事週間の見直しや筋トレを始めるのはもちろん悪いことじゃありません。
でもちょっとまって。
あなたの姿勢、ゆがんでません?
まずはストレッチやヨガで骨のずれから直し、栄養を吸収しやすい体づくりを始めてみましょうね。
姿勢が悪いと体のあらゆる効率や機能が低下します。
痩せすぎの女性は基本的に「体のためになることが足りていない」人たち。
とる栄養も足りていないし、消化吸収する力も筋力も不足。
それに加えて姿勢が悪いとあっちゃあ、もう寄る辺もない。
ネットや書店には、「太っていても姿勢のゆがみを直せば痩せる!」系の話ばかり。
どいつもこいつも痩せる痩せるって…
それしかないんかい!!
こっちゃそんなフレーズに用はねーんだ!(# ゚Д゚)
一時期はそれでやさぐれたこともありましたけど(需要を考えればしょーがないですよねぇ)、
今言えるのは、
本質は同じである
ということ。
太っている人は姿勢が悪いことで痩せにくいし、痩せすぎの人は太りにくい。
どちらにとっても体のゆがみは負の遺産でしかないってことです。
まとめ
実はストレッチは筋トレの直前に行うと、トレーニングのパフォーマンスが落ちるという研究結果が出ています。
今回説明したストレッチは、あくまで日常的な体の硬さを改善するべく提案しているもの。
日頃から習慣づけて行うべきでしょう。
太りたい、痩せすぎを治したいと言って、やみくもに筋トレをしたりサプリをとったりしてもだめなんですね。
せっかく勇気を出してトレーニングを始めたのに、体を痛めちゃそれだけでモチベーションは下がってしまう。
あせりは禁物、まずは骨から直していきましょう。
姿勢のいい女性って美しいですもん。
凛としていて、年をとっていても体の内側から光るものがあると思いませんか。
時間がかかっても姿勢を矯正するだけで、体の栄養も行きやすくなるし見た目も良くなる。
これって一石二鳥ですよね。
超おすすめのストレッチ本です!
どれもわかりやすくて楽しく読めますよ
▶関連記事:「太りたい」女性におすすめのストレッチ本【4選】
本記事があなたのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。