コロナ禍で失ったものと得たものを整理してみたら前向きに生きられる

新型コロナウイルスが日本で猛威を振るいだして1年が経ちました。

 

ああ、去年の今ごろは○○してたよなあ…

 

と、たった1年前をしみじみ思い出してるのって私だけじゃないと思う。

パンデミックじゃなかったら過ごしていたはずの生活、手に入ったはずの未来、失わなかったはずの時間。

不妊治療してるひと、オリンピックのアスリート、生活保護を受けることになってしまったひと…。たくさんのひとが大切なものを喪失しました。

 

この記事ではコロナ禍になって私が失ったものと得たものをまとめました。

 

「コロナで得たものなんてある!?」

なんて声が聞こえそうですけど。

 

それがね、あるんです。

 

あくまで個人的なものなので、誰かの役に立つかどうかわかりませんけども。

私自身、整理することで気持ちを落ち着かせて、前向きに生きたいと思ったので書きます。

 

コロナ禍で私が失ったもの

私はコロナのせいで、

  • 長年の夢だった留学が台無し
  • あこがれの海外移住計画が水泡に帰す
  • 家を引き払い家具や雑貨も99%処分したことが裏目に

なんてことに遭いました。

 

ネットニュースで見たんですが光浦靖子さんもカナダ留学を断念されたそうですね。自宅を引き払っちゃってたので妹さん宅へ転がり込んだとか。

あ~わかるなあ!

私もまったく同じ状況だもんなぁ。

以下、失った夢、時間、お金の経緯です。

 

留学計画 10年来の夢 留学費用

私には後悔がありまして…

いまから10年ほど前、医療系の国家資格を取るか海外留学して語学を身につけるか、すごく悩んだ時期があったんです。

そのときは悩んだ末、「安定した手に職」を選択したんですよね。つまり留学はあきらめた。

 

だって大不況になったとしても、医療系ならそんなにあおられないんじゃないか…って目算があったから。

 

このとき医療職を選択してたからこそ、コロナ禍のいまでも幸いなことに仕事を失わずに済んでるわけです。

だから決して間違いではなかったんですけどね。自分の先見の明があったと言える。ウム、それは認める。

 

でも、10年以上の間、ずーっとなにか胸に引っかかりがあって、トゲが刺さってるみたいに留学のことが頭から離れないんですよ

世間ではこれを

「後悔」

と言う…!!

 

それでまあ、なんやかんやあって、転職したり貯金をしたり、それなりの額をためたわけですよ。

資格があれば今の職を失っても、日本全国どこでも就職先はある!

明日死ぬかもしれないし、もういつ留学するの!

今でしょ!?

 

そんなわけで2019年4月に、留学時期を2020年3月に決めたのでした。(いや…ほんと、コロナドンピシャじゃん)

準備期間に1年要しました。予定は8カ月の長期留学。1年前に退職の意を伝え、身辺整理も始め。

 

2020年1月。日本で初感染者確認。でもまだ自分には遠い場所のできこと。

2020年2月。月の前半はいちご狩りやスキーを楽しみ、後半はいよいよ家を空ける準備開始。…と思いきや、コロナ急速に拡大開始!!

2020年3月。留学エージェントスマ留さんとやり取りしながら、「とりあえず行くしかないのでは、、、」と決め、留学先のアイルランドはダブリンに向かいました。

▶関連記事:【スマ留でアイルランド留学】向いてる人は?デメリットは?

 

 
ヤナ
スマ留 さんには何から何までほんとにお世話になりました

 

で、ダブリンに着いた翌日から現地がロックダウン(;’∀’)

店、ALLクローズ!!

語学学校、急きょオンラインに変更!! 

 

毎日日本の外務省の情報をチェックしてました。で、いよいよ渡航制限がかかりそうだとのことでたったの2週間後に帰国!!

▶関連記事:成田空港でPCR検査を実施された体験談【欧州帰国組】

▶関連記事:PCR検査で陰性でもホテルで隔離 気をつけている5つのこと

 

一度も学校に通うことなく、外出はスーパーに行くだけの4回のみ。

…こうして私の10年来の夢、長期留学は散って果てたのです。なんてこった。。。

 

このキャンセルで失ったお金、約60万円。(半額の学費+往復の航空券代)

時間、プライスレス。

 

 
ヤナ
ダブリンで英⇔露の語学テキストも買おうと思ってたんだけどなあ…本屋が閉まっておるからに。

 

将来への計画 海外移住

2019年に留学を決めた段階で、留学後にどうやって生計を立てるかまで考えていました。

「留学した後に日本に変えると英語忘れちゃうよ~」という声は聞いてたので、日本に戻りたくなかった。

 

医療職の資格があるので、最悪日本に出戻っても日本中どこかしらに勤め先はあるだろうという保険もあり、いっそ海外ノマド生活をしてみたいと思ってました。

自分の力で稼いで、自由に生きる!ってカッコよくないですか?

ええい、海外移住してしまえと。

 

「日本人が海外移住やすい国」とかめちゃくちゃ調べまくってましたね…

スバールバル諸島って日本人も住めるらしい、英語通じるかなとか。

宝くじ当たったらぜったいベルギーの永住権買うわとか(※ベルギーの永住権は約3千万円です)、オランダは就労ビザが取りやすいとか…

 

半同棲していたパートナーは、このときにはきっとヨーロッパのどこかの研究機関で働くだろうから、遠距離でもヨーロッパ内ならLCCで格安で行き来できるし。

とにかく日本から出たかった。一度きりの人生、やったことのないことに挑戦してみたかった。

 

でもまさか、なんにもできなくなるなんて。

計画していた将来のこと、ぜーんぶパアになるなんて思いもしなかったな。

 

しかも、住民票、家財一式を手放した後に(笑)

住民票をぬいたせいで、帰国後14日間のホテル自主隔離中は「住所不定、無職、電話番号なし」の状態。超大変でした!

決して安易な気持ちで住民票をぬいたわけじゃなかったんですよ?

でもね、すぐ帰るかもしれないリスクがあるようなときは、実家に移すにとどめておいたほうがいい。

マジでそう思いました。

住みやすかった家、家財一式

私は、築年数は古いものの、立地もよく交通の便も最高にいい都内に住んでました。

何度も言うように、留学後は海外をめぐるつもりだったので、家も家具も一式手放すことに決めてたんです。

といっても賃貸だし、単身だし、持ち家ほどの苦労じゃないかもしれませんけども。

 

いわゆるトランクひとつ身ひとつ。あ、もうひとつ小型のキャリーケースもあったな。

 

ただね…あまりモノを買う方じゃなかった自覚はあったんですが、捨て始めたら最後、45Lゴミ袋に詰めても詰めても終わらない!

 

物質的な量ももちろんですが、

「あぁ、この箱はあの時の…」

「あっ、こんなとこにあったんだ!」

など、探してるときはないのに忘れたころに出てくるというアレで、感情をかき乱されつつの作業なんですね。疲れますわ。

 

不用品は、

  • 不用品回収業者
  • チャリティーで寄付
  • ごみとして捨てる

を利用して一掃しました。

 

冷蔵庫も収納棚もカーテンもベッドもテーブルも、な~んにもなくなった部屋を見て、

「こんな広かったっけこの部屋。これから新しい生き方に挑戦するんだな…」

なんて感傷的になっていたのもつかの間。

 

この日から数週間後には日本に戻っており、コロナ疎開していた彼の家に転がり込むわけですが、

「とっとけばよかったよ、アレとかコレとか!!(´;ω;`)ウゥゥ」

ってね。

もう遅いんだけどね。

 

ああ、オーブンレンジとPS4だけでも実家に置いとけばなあ…

趣味の海外旅行 ロシア旅行 500円玉貯金

あと、コロナで海外旅行ができなくなったことはダメージデカいですね。

私が好きな旅行ブロガーさんたちも、これには悲痛の叫びをあげてるみたいです。

そりゃそうですよね、PVや収益が激減するわけだし…。

需要も供給もあるのに、マーケットがないっていうね。

 

貯金好きな私は、旅行は500円玉貯金をメインに使ってやってました。

「500円玉貯金かーい」と侮るなかれ。

マジメに貯めていけば半年で6-7万円はイケます。

個人旅行ならこのくらい(プラスα)で海外旅行に行けちゃうわけで。

 

ところが「旅行のため」という目的が無くなったので、500円玉貯金をする理由がなくなっちゃったんです。

500円玉貯金って将来への備えとかいうより、自分のためのごほうび的な役割があると思うんですね。

おカネ大好きな私はもちろん、将来のためにストイックに貯金してます。

でも「自分のためにパーッと使っていいお金」が使えなくなるって、なんかすごくさびしくないですか…?

 

コロナで失ったものがあるからこそ得られたもの

コロナで計画してたことすべてが泡と消え、一からふりだしに戻ってしまいました。

でもね、よく考えたら失ったからこそ得られたものもあるんですよねー。

  • パートナーと遠距離→同居生活になったこと
  • 無駄のないミニマルな生活
  • 資産運用を始めた

など、何事もなければ手に入らなかった現実もあるんです。

遠距離になるはずだったパートナーと生活

私がアイルランドに留学するころに、彼は大学院を卒業してヨーロッパで研究をするつもりでした。

しかしコロナでそれもかなわず、彼は単身日本に残ることに。

都内から郊外の片田舎へ引っ越し。コロナ疎開ですな。

 

私は私でアイルランドから早々に日本へ帰国。

家もなにもないので彼のアパートに転がり込み、思わぬ同居生活が始まりました。

遠距離になってさびしくなるけど、夢のために仕方がない、覚悟を決めよう―――と思ってたのにね。

人生はなにがあるか本当にわからないものです。

ミニマルな生活

捨てたものたち一覧↓

  • お気に入りのくたびれた抱き枕、ゆがんだ折り畳みベッド、家電一式、なにかに使うと思ってとっといた箱、紙袋、ヒモ。
  • なんの役にも立たないが思い出なので捨てられないグッズたち、読み返すことのない学生時代のノートの束、インテリアにこだわってる風を装いたかっただけの置物、丈の合っていない赤×緑の奇抜な色のカーテン。
  • ないと困るかもと思って捨てないでいたほとんど使わない調理器具、食器類。
  • 捨て方のわからない(調べるのもめんどくさい)埃のたまった古いガラケー、スマホ、ノートパソコン。
  • お気に入りだけど履く機会がない靴。

うわ~。挙げだしたらキリがない(-_-;)

 

家を引き払うにあたって、上記のカオスたちを一層処分しました。

どうしても手放せないもの、たとえば勉強途中のロシア語教材や亡くなったおばあちゃんからもらった高級毛布なんかは、ムリ言って実家に置かせてもらいました。

 

すると、なんということでしょう。

大型トランク1個、小型キャリーケース1個。これが私の持つすべて。

超スッキリ!!

なんだろう、すごいデトックス感!

今までいかに不要なモノであふれかえっていたかわかりますねー。

 

日本に出戻った現在は、最低限の調理器具を買いましたが、以前のように「あったほうがいいかもしれない」程度の理由では何も買わなくなりました。

(まあ、157円のパスタトングは半年間熟考を重ね、箸でパスタをとるときに何度もやけどしたことから「要」ということになりましたが)

 

モノを増やさないモットーなので、レビュー記事をたくさん書けるブロガーさんがうらやましいです…

(本はすべて電子書籍!)

 

投資信託を始めた

資産運用はずっと興味がありました。なにせ「趣味が貯金」なくらいおカネ大好きなんで。職場では「カネの亡者」と言われてるくらい。

ただ、定期預金でずーっと貯めていたお金。何にどう使おうか何年も考えてたんですね。

 

私は超ケチで倹約家なので、自販機で水を買うのは邪道と思ってるくらい無駄金は使わない主義。

でも学校に通うとか、バイクの免許取る・バイクを買うとか、環境を変えるため引っ越しをくり返すとかで、ウン十万単位でお金を使うことがしばしばあるんです。

 

で、ウン百万円の預金の使い道を考えていて、それが留学からの海外移住だったと。

住民票をぬくつもりだったので、それだと不動産投資や投資信託はできないわけです。日本に住民票がないと口座開設できないですからね。

海外関連のことがすべて白紙に戻った結果、じゃあもう遠慮なく資産活用してやれと始めたのが投資信託でした。

ド素人なので10冊くらいは本を読んでから、超ビビりながら投資信託の「購入する」ボタンをクリックしましたね(笑)

 

幸い日本に戻ってから元の職場で再雇用してもらえました。

とりあえず安定した収入があるわけなので、ガンガン積み立てていきたいです。

毎月の積立を考えるだけで、幸せホルモンがすごーく分泌してるのがわかるなぁ…

 

コロナが終わっても終わらなくても、これからのこと

パートナーがいつまで日本にいるかわからない不安はありますが、とりあえず今年は私は身動きが取れないので、じっくり腰を据えてやりたいことをやってやろうと思います。

資格取得

2年前に日本語教員試験に失敗して以来、資格の勉強はしてなかったワタクシ。

▶関連記事:日本語教育能力検定試験に不合格の理由『明確なビジョンを!』

 

いつか再挑戦したいのですが、目下は以下の4つ。

  1. 世界遺産検定3級(3月)
  2. ファイナンシャルプランナー(FP)3級(5月)
  3. 世界遺産検定2級(7月)
  4. ロシア語検定4級(10月)

以前から興味あったFP3級は、ぜったい役に立つと思うでぜひ取りたい。

ロシア語検定4級は言い訳ばかりしてずっと受験しないまま何年も経っていたので、「いい加減受けてみたら?」という心情です。

あと語学ブロガーさんたちの影響をかなり受けました。私も「合格しました!」って書いてみたい…

(ロシア語検定4級は5月にも開催されるんですけど、FP3級とかぶるので延期)

ガリガリ体型からめざせ健康的な痩せ体型

当ブログのカテゴリにもある脱ガリガリも、私の目標のひとつ。

すでにガリガリから痩せ型へステップアップできつつありますが、手を抜くとすぐに体重が戻ってしまうのが難点。

 

栄養の勉強やトレーニング、胃腸の調子を整える方法など、引き続き研究していきたいと思います。

(脱ガリガリに関しては大多数から共感を得られないであろうことは承知済み)

副業ブロガーとしてスキルアップし、将来の計画に備える

もともとこのブログはマニアックな趣味とか、自分のつらかった経験とかを載せているので、大きな収益にはならないと思ってるんですね。

私が情報発信することで同じように苦しんでる人の役に立つのが大前提。

マニアックな部分ではちょっと笑ってもらえたりだとか。

 

海外移住の夢をあきらめたわけじゃないので、職場に依存しない働き方の模索は続けますし、ブログはその手段のひとつなのに変わりありません。

手探りで始めたブログもリライトを重ねて再形成しながら、もっと読みやすく、もっと役に立てるように改善していきます。

 

視覚やブログや逆ダイエットとか。。。

勉強、勉強ですね。

自分が勉強好きなのはわかったので、ぜひとも合格して結果を残したいです。

まとめ

この原稿を執筆時点では東京五輪がどうなるのか未定なんですが、もし中止となったら代表選手たちにはほんとに酷なことだろうと思います。

(個人的には、そもそも東京開催を望んでませんでしたが)

 

世界中のすべての人が今までの当たり前を失ったんだなあと思うと、「なんで私だけ…」とはなりませんよね。

だって、

夢を失ったのは私だけじゃない
のですから。
 
けど、失くなってしまったものはもうどうしようもないんですよね…。それなら頭を切り替えるしかない。

今できることはなにか

これからどんなことをしたいと考えるか

 

私は、「今は私は生きている。家族も大切な人もみんな生きている」ことに一番の感謝をささげたい。

そしてせっかく生かしてもらえてるんだから、いつか死ぬときまで、やりたいことをやってやろうと思うのです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました(^▽^)/

 

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