【人間関係がつらい】視能訓練士1年目が読むべき6冊

新卒一年目というのは、新しい環境の洗礼や社会の新常識を全身で受け止めなければなりません。

そのストレスに耐えかねて自信を無くしたり、方向性を見失ったりすることもあるでしょう。

視能訓練士は超マイナー職であるため、同僚、患者、患児の保護者、眼科医との人間関係のあつれきが生じても、身近な人に共感してもらえないつらさがあります。

私は視能訓練士歴9年ですが、大卒後は一度社会人を経験しているため、視能訓練士1年生でそれなりの処世術を身に着けていました。(当時すでにアラサー)

当時から「22やそこらの若者がいきなりこの世界に来たらきついだろうな」というのは感じていました。

矢島ヤナ

普通の企業とは違う、独特の空気感…があったからです。

そこで今回は、月間10~20冊の読書をする私が、人間関係に悩む視能訓練士1年目(もちろん2年目以降も)のあなたにぜひ読んでみてほしい本を紹介します。

本を読んだからと言って、環境が変わることはありません。

でも、あなたが変われます。

すぐには変われません。

でも、必ず変われます。

視能訓練士の誇りを取り戻して、前へ進めるように。時には避けて、かわして、隠れられるように。

目次

人間関係がつらい視能訓練士におすすめの6冊

ものすごく心を病んでしまったときは、心療内科やカウンセリングなどを頼ってみましょう。

そういう精神状態って活字が読めなくなることが多いので、「本を読みましょう!」なんて言われても難しいと思います。

「そこまでじゃないけど、なんか解決策を探してる」という人は、ぜひ以下の6冊を参考にしてくださいね。

『女子の人間関係』★おすすめ

まずは自分から「誰が選ばれるか」というサバイバル・ゲームを下りてしまう勇気を持ちましょう。

もちろんこれは魅力的な女性であることをやめるという意味ではありません。

物事の判断の軸を、「どうすれば好かれるか」から「自分はどうしたいか」に変える、ということです。

陰口、お世辞、品定め…そんな「女」独特の距離感や仲間意識に対し、どのように身を守りながら生き残っていくのかが書かれた一冊。

著者の水島広子先生は精神科医でほかにも多数、書籍を出版されています。

「女」社会を作り上げるのは、今も昔も「女が選ばれる性だから」。

「女」を作り上げる「女」度をいかにして下げるか。

「女」からの間合いを取り、いかにして同じ土俵に乗らないようにするのか。

27の具体的なケースから、一つ一つを解決していきます。

女社会をサバイブせざるを得ない視能訓練士は、一度は読んでおいた方がいいですね。

矢島ヤナ

本書は男性の視能訓練士にもぜひ読んでいただきたいです。女社会のメカニズムがわかり、目からウロコ状態になりますよ!

『嫌われる勇気』★おすすめ

もしもライフスタイルが先天的に与えられたものではなく、自分で選んだものであるのなら、再び自分で選びなおすことも可能なはずです。

名著『嫌われる勇気』はあまりに重要なものが詰まっていて、一言で紹介するのが難しいですね。

アドラーの代弁者である「哲人」と、世間一般の代弁者である「青年」との対話形式になっていて、小難しい話もするすると頭に入ってきます。

今あなたがつらいのは、じつはあなたがそれを選んでいるから。

選択のカードはいつだって自分の手中にある。

対人関係や生き方を自分でコントロールできるんだ、ということに気づかされます。

圧倒的な劣等感やトラウマを抱えている人は、本書を読むと視点が180度変わりますよ。

死ぬまでに一度は読んでおきたい名作です。

矢島ヤナ

聞いたことあるけど読んだことはないな、という人は、20代の今のうちにぜひ読んでおきましょう!

『メンタルクエスト』

自分のクエストを生きている人は、「自分の生き方に納得をしている人」だと思っています。

それは、絶えず「正解」を選び続けている人のことではなく、苦悩や迷いがある中でも、その都度に現れる人生の選択を、自分自身でちゃんと納得して決めている人です。

仕事関係、対人関係の悩みや苦しみを、ゲームやアニメ、マンガのセリフを引き合いに出し、精神科医が少しずつほぐしてくれる一冊。

完璧主義な人、自己評価の低い人、ストレスを受けやすい人など、がんばっても生きづらくて疲れている人のための本です。

私自身もずっと「~べき思考」にとらわれていて、自分にも他人にも厳しく、生きづらく苦しい人生を送ってきました。

この本では頭はガチガチ、メンタルは豆腐状態の人でも、心を守りながら信頼関係を築く方法をゆったり学べます。

『お前のために生きてないから大丈夫です』

「頼まれる私、可哀そうですよね?」っていうその態度はどうかと思うわよ。

結局全部受け入れちゃうあなたにも責任があるでしょ。

「察して」とか思ってないで、ちゃんと自分で「NO」って言えるようになりなさい。

新宿のゲイバーで働く、Twitterで126万人ものフォロワーを持つカマたくさんの著書。

痛快な語り口でフォロワーからの悩みに答える一冊です。

恋愛、仕事、人間関係、家族、自分自身の5つのカテゴリーに分かれていて、どの悩みも「あるある…!」と共感してしまう。

悩みに共感し、「で、カマたくさんはどう…?」と読み進めると、痛烈な皮肉と本音でバッサリと斬られます。

もちろん斬りっぱなしではなくて、独自の(?)塗り薬というか、解決策もちゃんと載っています。

人間の本質を突いた、無駄をそぎ落とした応援歌

心がビリビリしびれて、元気が出ること間違いなし。

『繊細さんの本』

あたたかい人間関係を作るには、苦手な相手をきちんと嫌って遠ざけることが必要です。

空気を読み過ぎて、周囲の反応が気になり過ぎて、毎日キリキリと締め付けられるほどの精神的疲労を感じてしまう繊細さん(HSP)視能訓練士のための本。

医師や先輩、患者さんの負の感情をキャッチしやすく、いつもびくびくとしていませんか。

基準は他者にあり、相手の機嫌が悪いのは私に原因があるかも…と思ってしまう。

そんなあなたはいつだって「相手にとっての正解」を探しています。

本書では、自分の本音に気づく方法、自分に合う生き方を見つける方法がわかります。

『空気が読めなくてもそれでいい』

『女子の人間関係』と同じ水島広子先生の著書。

本書は、定型(多くの「普通」の人)と発達障害の間にある、非定型というグレーゾーンにいる人たちのために書かれています。

本書をおすすめするのは以下のような視能訓練士。

  • 空気が読めない
  • ウソがつけない
  • 暗黙のルールがわからない
  • 無理して周りに合わせている(のがバレている)
  • 本音と建前の区別がつかない
  • ↑のような人が同僚にいて、付き合いに戸惑っている

その結果、仕事も人間関係もうまくいかず、心身ともに疲弊しきってしまっている人。

自分自身が非定型だったり、同僚に「それっぽい」人がいたりしたとしますよね。

そんな人たちが、どうしてなじめないのか、どうやって前向きになれるのかをマンガでわかりやすく学べます。

すぐにストレスから解放されることはないかもしれませんが、現状を変える糸口になる本です。

視能訓練士をやめたくなる前に境界線を引こう

この記事を書く上で改めて紹介した6冊を読み返しましたが、驚くほど共通点があったのに気づきました。

それが、

  • 境界線を引く
  • 自分で選択する

ということ。

特に境界線を引くことはめちゃくちゃ大事です。

アドラー心理学では「課題の分離」と言います。

例えばこんなことがあったとしますよね。

検査でミスをして、先輩に怒られ、嫌われたと思い傷ついた。

この時、

「検査でミスをした」ことと「先輩に怒られて嫌われた」かもしれないことを境界線で分けるんです。

相手が自分のことをどう思おうと、好いてくれようと嫌っていようと、それは相手の課題であって、自分の問題ではない。

『嫌われる勇気』

相手がどう考えようと、あなたには何の関係もない。

あなたが気にするべきは検査でミスをしたことだけであり、そのミスをなくすためにはどうすればいいか考えることだけです。

相手にどう思われようとそれはあなたの問題ではありません。

つまり、「相手に嫌われても関係ないので、傷つく必要がない」ということです。

この線引きは自分でコントロールできるもので、主導権はいつだってあなたが握っています。

境界線の働きの重要性に気づくと、どんな人間関係においても、健全でストレスの少ない生き方ができるでしょう。

まとめ

視能訓練士は確かに女社会なので、女社会特有の空気感があります。

一般企業を知らずにこの世界に入った人にとっては、大学時代とあまりに違うので「これが世間的には普通なの?」と混乱することもあるでしょう。

時間のない人は『女子の人間関係』と『嫌われる勇気』を読むだけでも、視能訓練士社会を生きぬくすべがわかるはずです。

あなたの物語の主軸は、あなたの手の中にあります。

自分で選べる、ということを忘れないでくださいね!

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